知能:なし　知覚:魔法　反応:敵対的
言語:なし　 生息地:森
知名度／弱点値:16／17　弱点:炎属性ダメージ+3点
先制値:12　移動速度:10（匍匐）／－
生命抵抗力:12(19)　精神抵抗力:10(17)　穢れ点:0　

部位数:4（本体／つる×3）　コア部位:なし

○機動力低下＆支えの喪失
　［部位：本体］のHPが0以下になった場合、移動力が-10されます。
　また、すべての［部位：つる］は、「💬斬り返しⅡ」「💬薙ぎ払いⅠ」の能力を失います。

○複数宣言＝2回

💬斬り返しⅡ
　2回まで命中力判定を行うことができ、どちらかでも成功すれば鉤での攻撃に成功します。
　命中力判定の1回目で成功した場合、打撃点を「+4」点します。

💬薙ぎ払いⅠ
　近接攻撃可能なキャラクターを任意に3体まで選び、それらに近接攻撃を行います。
　命中力判定は一括で行います。
　複数に命中した場合、ダメージは個別に決定しますが、すべて「-3」点されます。

○武器落とし
　鉤の攻撃が命中した場合、通常の打撃点に加え、対象が装備している武器をひとつ、地面に落とさせます。
　攻撃方法が「武器」となっている魔物の場合、打撃点が4点減少します。
　複数の武器を装備している場合、どちらを落としたか、無作為に決定します。

　地方によっては“爪洪水”や“爪嵐”などと呼ばれ、森を生活の場とする者たちに恐れられている植物です。
　正体は、大量のカギカズラが絡まり合ったもので、葉の根元には肉食獣の鉤爪を思わせる硬い突起を具えています。そして、陽光を得る邪魔となる他の植物や、葉を食べようと近付く動物を、その無数に連なっている鉤でズタズタに引き裂いてしまうのです。
　また、絡みつく対象に鉤を引っかける習性の名残なのか、枝や四肢などから優先して攻撃する性質があり、武器を弾き落とされてしまう危険があります。
　森の中で成長した後、日射を求めて森の外へ移動していきます。道中のすべてを薙ぎ倒していくため、この魔物の経路は、まるで小規模の嵐が荒れ狂った後のような光景となります。