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紅蓮颱風
(対蛮族用有人搭乗式人型魔動機試作一号機)
知能:搭乗者による 知覚:機械と搭乗者の知覚 反応:搭乗者による
言語:無し  生息地:黒箱
知名度/弱点値:17/21 弱点:物理ダメージ+2
先制値:19 移動速度:15
生命抵抗力:21(28) 精神抵抗力:20(27) 穢れ点:0 
攻撃方法 命中力 打撃点 回避力 防護点 HP MP
なし(生体ユニット)---05784
なし(上半身)--20(27)1414230
回転式鋸(腕)×320(27)2d+2019(26)139814
蹴り(下半身)18(25)2d+2121(28)1715248
部位数:6(生体ユニット・上半身・腕3本・下半身) コア部位:生体ユニット
特殊能力(◯:常動型 〆▶:主動作型 ☆⏩:補助動作型 ☑💬:宣言型 ▽:条件型 ▼:条件選択型 △:戦闘準備型)
●全身
:暴走中
暴走しています。
知能:低い、反応:敵対的として行動します。

:生体装甲【バルバロスアーマー】
装甲材質の一部にフラービィゴーレムの応用で魔化された蛮族の肉を用いています。
分類:蛮族としても扱われ【セイクリッド】系の神聖魔法の対象になります。

:生体エネルギー吸収
生体ユニットの搭乗者より生命力を奪いながら行動しています。
何れかの部位が主動作を行った場合、部位:生体ユニットは「5」点の確定ダメージを受けます。
このダメージは如何なる効果を用いても軽減する事は出来ません。

:〈剣のかけら〉
13個入っています。
上半身と下半身に5個ずつ、腕にそれぞれ1個ずつ。
上記は計上済みの数値となります。

●生体ユニット
〆▶:限定操霊魔法12レベル/魔力20(27)
【プロテクションⅡ】【アース・シールド】【カウンター・マジック】【ファイア・ウェポン】【アイシクル・ウェポン】【ソニック・ウェポン】を使用します。

☑💬:魔法適性
《ターゲッティング》《魔法拡大すべて》《MP軽減/コンジャラー》《ダブルキャスト》《ルーンマスター》《マナセーブ》を習得しています。

:絶対防御
この部位は如何なる物理・魔法ダメージをも受け付けません。
部位:上半身のHPが0以下となった際、この能力は失われます。

:生体ユニット引きはがし
特殊能力◯:絶対防御が失われた時にこの特殊能力が発生します。
冒険者筋力で16(23)との対抗を行い、成功すれば搭乗者を引きはがす事が出来ます。
また、この対抗に成功した場合、このモンスターは撃破されたものとして扱います。

●腕×3
〆▶:サンダークラウド・フォーメーション/必中
3本の腕の回転鋸を振り回し、自身の存在する乱戦エリア任意の敵に2d×残っている腕の数+10点の物理ダメージを与えます。
この能力を使用する際☑💬:《全力攻撃Ⅱ》改の効果を乗せる事は出来ません。
この能力を使用すると全ての部位:腕の主動作が終了します。
また、1部位でも腕の主動作が完了しているとこの能力は使えません。

:攻撃限界
1R中に同じ対象に対して行える腕の攻撃は2回までに限られます。

:重層防護
残っている腕の数ごとに上半身の防護が+1ずつされます。
部位:腕が破壊されるごとに-1ずつされていきます。

☑💬:《全力攻撃Ⅱ》改
通常の《全力攻撃Ⅱ》と比較して威力が落ちる代わりに攻撃後の隙が減っています。
打撃点を+8するリスクとして、回避判定に-1されます。

●下半身
〆▶:踏み荒らし/17(24)/生命抵抗/消滅
周囲を踏み荒らして自身の存在する乱戦エリアの全ての敵に2d+18点の土属性の物理ダメージを与えます。
この能力は連続した手番には行えません。
また、部位:腕のサンダークラウド・フォーメーションと同時に使用する事は出来ません。

:攻撃障害=+4・なし
巨体が攻撃を妨げます。
部位:上半身は近接攻撃に対する回避判定に+4のボーナスを得ます。
この部位のHPが0如何になった際、この能力は失われます。

:擱座
この部位のHPが0以下になった際、全ての部位の回避が-2されます。

戦利品
自動 壊れかけた機体パーツ(2000G)
2~7 なし
8~11 奇跡的に無事だった機体パーツ(4000G)
12~ 再開発に膨大な費用と労力が掛かるが天文学的確率で奇跡的に無事だった機体パーツ(15000G)
解説
コロッサスシリーズを参考に黒箱とアークフィリア魔法学院の一部のタカ派の共同開発により生み出された、全高6mに達する対蛮族用人型魔動機です。
基本的な外見はヘカトンケイレスを模していますが、まだ開発段階で腕が3本しかなかったりと、
単純な性能ではまだまだ本物に及びません。
だがそれを補うように有人操縦式になっており、搭乗者と機体を特殊なマギスフィアを介して接続する事で限定的ですが各種魔法が使用可能になっています。
しかし、装甲材質の一部として用いた蛮族の肉との相性の問題から突如として暴走を起こし、一切の外部操作をも受け付けなくなってしまいました。
遠隔操作で強制的に機体の電源は落としましたが、今度は搭乗者の生命力と精神力を吸い続けながら稼働し、近づく物を無作為に攻撃し続け、手が付けられません。
また、暴走時に装甲材質の一部となった蛮族の残留思念がマギスフィアより搭乗者に逆流し、目に付く者全てを敵と認識しています。
このまま生命力を吸い続けられた搭乗者の命がどうなるかは、素人目にも明らかな状態です。

破壊しても運よく無事なパーツを見つけることが出来れば、パーツ再開発に掛かる費用と労力が抑えられたと、相当の追加報酬が支払われます。
何れにしろ、二度とこのような事態を起こさないようにと、内部統制の強化に尽力すると、ガーランドは固く約束してくれるでしょう。
作成者:そーげつ
最終更新 : 2019/08/12-23:56:09

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