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無垢なる邪悪
(ヴァンパイアリリィ・スレヴァリィ)
知能:高い 知覚:五感(暗視) 反応:敵対的
言語:魔法文明語、交易共通語、汎用蛮族語、ノスフェラトゥ語  生息地:さまざま
知名度/弱点値:20/26 弱点:物理ダメージ+2点
先制値:21 移動速度:25/50(飛行)
生命抵抗力:26(33) 精神抵抗力:26(33) 穢れ点:4 
攻撃方法 命中力 打撃点 回避力 防護点 HP MP
爪(少女)22(29)2d+2521(28)20140120
拳(命なき壁)23(30)2d+1518(25)1515060
拳(命なき壁)23(30)2d+1518(25)1515060
拳(命なき壁)23(30)2d+1518(25)1515060
部位数:4(少女/命なき壁*3) コア部位:少女
特殊能力(◯:常動型 〆▶:主動作型 ☆⏩:補助動作型 ☑💬:宣言型 ▽:条件型 ▼:条件選択型 △:戦闘準備型)
●少女
真語、操霊魔法15レベル/魔力22(29)

◯💬▶魔法適性
《マルチアクション》《ターゲッティング》《魔法収束》《魔法制御》《鷹の目》《魔法拡大すべて》《魔法拡大の達人》《ダブルキャスト》《ルーンマスター》

飛行
[部位:少女]は近接攻撃の命中力・回避力判定に「+1」のボーナス修正を得ます。

通常武器無効

再生=8点

吸血鬼の身体
太陽の下に居る限り、手番の終了時に「9」点の魔法ダメージを受けます。このダメージは、いかなる効果でも軽減できません。
さらに、命中力・回避力判定に「-2」のペナルティ修正を受け○通常武器無効○再生を失います。

ユリの香気/20(27)/精神抵抗力/消滅
自らを中心に「半径20m」内にいる任意のキャラクター全てを、ユリに似た香気で魅了します。対象は10秒(1R)の間、[部位:少女]を援護、回復しようと試みます。この効果は、精神効果属性として扱います。
この能力は、[部位:少女]の手番の開始時に自動的に発生します。

双爪
爪の攻撃が命中した時、この特殊能力か▼吸血鬼かのどちらかを選択します。
これを選んだ場合、ダメージ決定を2回行い、その両方を対象に与えることが出来ます(防護点はそれぞれに有効です)

吸血鬼
爪の攻撃が命中した時、この特殊能力か▼双爪かのどちらかを選択します。
これを選んだ場合、対象に牙で噛み付いたことになります。打撃点に変化はありませんが、適用ダメージと同じだけ、[部位:少女]のHPが即座に回復します。
この効果でHPが「0」以下になった対象は、生死判定に「-15」のペナルティ修正を受けます。死亡すれば即座に穢れが「5」点上昇し、ブラッドサッカーとして動き出します。
[部位:少女]は7日▼吸血鬼を使わなければ、HPとMPの最大値が「8」点減少し、○再生を失います。HPとMPの減少は累積しますが、▼吸血鬼を使うと即座に解消します。

●命なき壁
不死者の壁
死して尚少女を守る躯達が少女を取り囲んでいます。[部位:少女]は近接攻撃、射撃攻撃の対象になりません。この効果は1体以上の[部位:命なき壁]のHPが「0」以下になると失われます。
また、[部位:命なき壁]は[分類:アンデッド]として扱います。

再生=10点

💬崇拝の献身
主のために自分の力を捧げます。[部位:少女]は10秒(1R)の間命中力、魔法行使判定に「+2」のボーナス修正を得、与える全てのダメージが「+5」点されます。
この能力は手番中に何れか1体の[部位:命なき壁]しか宣言できず、宣言した[部位:命なき壁]は一切の主動作を行えません。
この能力を使用した[部位:命なき壁]はHPとMPを「10」点消費します。

隷属の献身
[部位:少女]が何らかのダメージを受ける時、その一部をHPが「1」以上残っている[部位:命なき壁]が肩代わりします。これにより[部位:命なき壁]のHPが「0」以下になっても構いません。(無論、HPが「0」以下となった[部位:命なき壁]は通常通り気絶ないし死亡します)
この時、防護点やその他あらゆるダメージを減少させる効果は適応されず、一度に肩代わりできるダメージは「20」点までとなります。(どの部位にどれだけ振り分けるかはGMが任意に決定できます。)
この能力は10秒(1R)に1回しか使用できません。

戦利品
自動 穢れた香灰(10000G/金SS)
2~10 不死者のマントの切れ端(3000G/白A)
11~12 不死者のマント(8000G/白S)
13~ ユリの紋章の飾り(10000G/金白SS)
解説
ヴァンパイアリリィ(BT62)の一種ですが、自身を何よりも崇高だと位置づけるあまり信仰を失った個体です。
その結果、神聖魔法や復活の能力を失っていますが、代わりに(アンデッドをコントロールする魔法を使用せずとも)その支配力で死した躯すら奴隷として従えることが出来ます。
もっぱらその躯に自信を守り、崇拝させることにより自信を守護、強化しています。一部の能力を失っている分通常のヴァンパイアリリィよりは倒しやすくはありますが、彼女を取り巻く躯達は厄介な障壁でしょう。
砂漠の隠れ里を狙い、定期的に襲撃していたのも彼女なのですが、【リレイズアシスト】の効果により住民が町ごと夜の間灰になってしまうようになってからは思うように襲撃が出来ず、鬱憤を溜めていました。
作成者:双葉
最終更新 : 2020/05/29-16:54:49

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