[p.7]できたばかりの友人は : 日誌
オルガ・ヘリアルスミザ  (投稿時キャラデータ) 配管 2018-11-07

オルガ、不思議な心境でこの日誌を書いています。

この度、依頼の帰りにふと出会った方々……以前ともに冒険しましたナッシュ様と、初対面ながら戦鎚ミルクセーキの噂だけ聞いてらしたイヴさんと意気投合しまして、山賊……もとい、やんちゃな傭兵団の方々にお仕置きすべく立ち上がったのです。
色々ありましたが、ともあれ気が合い仲良くなったイヴさんと一緒に、見張りの方のお一人に誠心誠意お願いいたしまして、傭兵団の首魁の部屋に乗り込みました。

しかしてそこに居たのはオーガ、変身能力を持つ姑息な……でも、強大な蛮族でした。
オルガ、頑張りました。ナッシュ様と、イヴさんと一緒に。オルガの戦鎚は下位種を打ちのめして、オーガにもそれなりに痛打を与えたことと思います。
でも、オーガの放った電光が。
イヴさんの、命を。

結局、オーガはナッシュ様がとどめを刺しました。
仲間を一人失い、それでも戦士は強大な蛮族を打ち倒す。
どうしてでしょう、オルガの知る英雄譚そのもののような話なのに。
死んだのだって、オルガと同じルーンフォークで、人族のために身を粉にするのは当然なのに。
知り合って1日だって経ったかどうかというような、そんな相手のはずなのに。
なんだか気分が落ちて、いつものように快哉をあげる気にはなれませんでした。

その後、イヴさんは蘇生を選択しました。
オルガは、いつものように挨拶をします。
「初めましてかと思うでしょうが……またお会いしましたね、イヴさん。オルガは、オルガです。戦士で、貴女とともに戦いました」

これから、いいえ、これからも、よろしくお願いします、イヴさん。
また、仲良くしましょう。一緒に、冒険もしましょう。

(後日追記)
 オルガ何書いてるんですか……。ポエムですか、ポエムなんでしょうか……。
 いえ、気持ちとしては本当のことなんですが身悶えが……ッ。

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