前回は破壊されることもなく依頼を完遂したため、引き続きロボ2号Mk-2の記録を付けることとする。
今回の依頼はゴブリン退治だった。特に苦戦することもなくゴブリンはロボ2号に殲滅された。
が、ここから雲行きがおかしくなってくる。どうやら、盗賊たちが村を乗っ取っていて、私たちはまんまと一杯くわされて、彼らの代わりにゴブリン処理をさせられたらしい事に、洞窟内の牢屋に囚われていた村人たちの話で気付いた。
村と森の境界線まで偵察に戻った私たち。偵察を開始して少しした際に盗賊たちの先遣隊が洞窟に向かっているところに遭遇した。
先遣隊を打倒し、連絡用の笛を入手した私たちは、その笛を吹いて盗賊たちをおびき寄せる作戦をとることにした。
結果的に盗賊の親玉と一部の取り巻きは逃走。残った盗賊の一味と戦闘をする事となった。
堅実な格闘家(シークス)と不思議な話をする奇妙な男(ウボア)と共に前線を張るロボ2号は、八面六臂の大活躍をしたが、その分盗賊たちに目の敵にされ、あえなく破壊されてしまった。
妖精使いのエルフ(セルフィー)と優しき神官娘(ユリエル)、そして私の後衛3人娘の魔力もぎりぎりまで消耗するタフな戦いを最後まで強いられたが、なんとか勝利することが出来た。
最初に魔法の行使に失敗していなければ、ここまで苦戦することはなかったと思うと、ゴーレム作成以外にも私は腕を磨かないといけないとつくづく痛感した。
今回の冒険で私の躁霊術師としての腕も上昇した事なので、次回のロボ3号は機動力と攻撃力に重点を置いた獣型を作成してみようかと思う。
追記
ゴーレムだけでなく、ドールも用意しておこう。未来の私は忘れないようにな!
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