故郷への手紙 vol.1 : 日誌
バサラ・フレイマー  (投稿時キャラデータ) Ansatsu 2019-02-25

☆1にレベルアップし、冒険者ランクもブロードソードまで昇格したバサラは、故郷の村に住む家族に手紙を書くことにした。以下がその内容である。

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父さん、母さん

家族や村の仲間たちの様子はどう?
旅に出てからはや半年、こっちもなんとかやっていってるよ。
百の剣亭ってところで世話になってる。そこに貼り出される依頼を達成して、暮らすための資金を得ているってわけだ。依頼は取り合いになるから大変だ…汗
どんな依頼をこなしたか書いておくけど、見てひっくりかえることのないようにな!笑
雪山の遺跡を探索したり、魔航船の乗員を救出したり、多くの崖を上り下りしたり、蛮族討伐でオーガ2体と思いきや、フレアバードまで出てきたり… あの時は危うくこっちが焼き鳥になってしまうところだったぜ。
こんな大変な依頼を今までこなせてきたのも、心強い仲間の冒険者のおかげだ。彼らは僕の命を何度も救ってくれている、頼れる奴らだ。
冒険者ランクも最初は馬の骨だったけど、駆け出し冒険者を経て最近はブロードソードまで昇格。ようやく一人前の冒険者として認められるようになったかな。マイケルのような立派な剣士にはまだまだ程遠いけど、いつか彼を超えた英雄になれるよう、僕は冒険を続けるよ…
最後に僕の相棒である〈魔剣ネモフィラ〉と、百の剣亭の模写を送るよ。いつか名声と富をしっかりと得て故郷に帰ってくるから、それまでは妹アーシアのこともよろしく頼む。

バサラ

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妹アーシアがまさか一人で旅に出ていることなど、この時バサラは知る由もなかった…

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