依頼失敗 : 日誌
アルマス・リカラール  (投稿時キャラデータ) ゆうなぎはるな 2019-04-28

白状しよう。
先のカタコンベの依頼失敗の原因、根幹は俺にあると。詳しい事情は報告書に譲るとして、自分の迂闊さを懺悔する意味でも記しておく。

神官戦士。立ち回りを一番考えないといけない立場のはずだ。神聖魔法と戦いの技、双方に長けていなくてはいけないのはそういうことだ。それゆえ、行動のタイミングを見抜くことは大事なはず。パーティの生命線であるプリースト、特に今回はプリーストは俺一人だったからなおさらだ。同じ事は魔法戦士でもいえるのだが、神官戦士はさらにその重要性が上のはずだ。スペクターの魔法がマトモに直撃(クリティカル)して一撃で前衛が倒れたことも、きちんと準備していれば紙一重で耐えられた(回復も間に合っていた)というのに。
そして神官戦士の魔法はどの道補助などといい加減に考えて、魔晶石もロクに用意していなかったという体たらく、自分の迂闊さに呆れるばかりだ。これまで依頼はほぼ成功させて、冒険者ランクもブロードソード(一人前)と認められて、少し天狗になっていたのかもしれない。

 結果としては、気絶者が二人出たものの、死亡者が出なかったのは不幸中の幸いではあったが、次はないと思わなくてはならない。気絶者二人も、たまたま敵が撤退を言った俺を含めた三人を追いかけてきて放置していたから助かっただけであって、結果論でしかなく、もしかしたら二人はそのままアンデッドの仲間入りしていたかもしれなかったのだから。むろん、あのまま無理に戦っていたらパーティは全滅していたが、いずれにしろ、主たる原因は俺の迂闊さとしか言いようがない。他の者も自分の責任を感じているだろうが、パーティの生命線たるプリーストの立場の俺が一番責任重大だろうな。

まもなく☆3に昇格するだろうが、その前にこのオトシマエはつけなくてはならないな・・・・

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