絶望とは : 日誌
ディネリンド・アルテーン  (投稿時キャラデータ) 茶娘 2019-07-14

もう☆5を名乗れるほどの冒険者となりました。
恐ろしいモノ、悍ましいモノ、汚らわしいモノ。
多くを見、そして打ち破ってきたのです。
にも拘らず、メルーサの街を襲った大腐鳥の姿を目にした時、私は恐怖を押し殺すことができませんでした。
私だけではありません。
共に戦ったパーティーの仲間たちもです。

それでも皆、震える手で武器を振るい、押し殺した声で呪文を唱え、敵を撃破することができたのです。
安堵したその先に、本当に恐ろしいモノを見ました。
ああ、まさか。


守りの剣が砕かれるなんて!!

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