冒険者とは4~5人でPTを組み、依頼を解決するのが基本です。 まさか将としての働きを求められるとは思ってもいませんでした。 戦場を見極め、部隊を動かす。 直接指示を出すわけではありませんが、名も知らぬ何十、何百という人の命を動かすだなんて初めてのことです。 アンデッドとの戦いも熾烈を極めました。 敵の攻撃は1つ1つが重く、手数も多い。 それを1人に集中させる。 シンプルであるからこそ、小手先の工夫では対処できるものではありません。 回復や補助を惜しまず1体ずつ確実に倒していくこととなりました。 これが☆6の戦い。 英雄として他者を導くことと、純然たる強さ。 どちらもまだまだ足りないけれど、私が目指さねばならないもの。