母への私信あるいはハルーラへの懺悔と告解文 : 日誌
アレイン・ベルフィト  (投稿時キャラデータ) 手裏剣改 2021-01-24

私が「ハルーラに仕える身にして魔神使い」の冒険者となってしばらくの時が経ちます。
まだ大した日数を経ているわけではありませんが、一度報告した方がいいと思いこの手紙を書いています。

召異ギルドでの修行は、うまく行っていると思います。あの魔神の手解きのせいもありますが…。
魔神をより素早く意のままに操作する、特殊な術法も学びました。
冒険のさなか、私のやることは魔神召喚が常に前提にあります。
神官としての仕事、それに父の使っていた錬金術技も必要とされていますが、
戦い、それも急がねばならない時は、魔神召喚や呪術での攻撃が私の役割です。

不安となったのは、私が魔神の召喚という「役割」に、喜びを覚え始めている事です。
先の依頼において、私は1日に2度の使役を行いました。魔神たちはそれに従い、敵となった死者を貪り、獣を激しく刺し貫きました。
それで仲間に褒められることは、そしてそれで私が喜び、嬉しくなる事は、まさに魔神の思う壺なのでは、と。
エリスさん、という同じくハルーラを信仰する方が共にいて、守りに専心してくれるのを見て、より強くそれを感じました。

私は、改めて自分を戒めるべきであると感じました。
この呪わしい術法は、今や私の一部です。それは疑いありません。それゆえに…
使う事に細心の注意を払うことはもちろんのこと、自分にも周囲にも魔神にも、決して流されてはならないのだと。
召異術は上手く行っている時にも、また罠が潜むのだと。

一度、しばらくぶりに神殿に戻ろうと思います。
周囲から白眼視されるのは分かっていますが、それは「正しい」ことです。
その上で、私はハルーラの導きを「正しく」辿らねばならないのだと、思いました。
優しく迎えてくれなくて構いません。安易な許しを与えるほどの冒涜はない、と私は思っています。

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