魔女の旅日記その2 : 日誌
セレイネ・エールリン  (投稿時キャラデータ) ゆうなぎはるな 2021-04-03

この世界にはいまだ数多くの遺跡が眠っているようですが、今回の冒険は、その未探索の遺跡での話です。

まさかのご指名依頼から、今回の冒険は始まりました。依頼内容は、魔動機文明時代の遺跡調査。手つかずの遺跡でしたが、かなり厄介な罠が仕掛けられていたり、パーティが分断されるという危機に陥った所に魔物が現れたりと、なかなか大変な冒険となりました。特に水によるトラップは私の様なエルフはともかく、人間をはじめとする大半の人族にとってはかなり致命的なものとなります。さらにその遺跡は、何やら邪神に纏わる物が仕掛けに利用されていたようで、エイリャーク像やダルクレム像に、生贄用の枷を利用した仕掛けと、かなり殺意の高い様に感じられました。
それもそのはず、、調査を進めた結果、最奥部に辿り着いた私達は、この施設が『蛮族たちが秘密裏に開発していた超大型魔動兵器を封印するために作られた施設』という事を突き止められました。そしてその秘密兵器を制御するという「鉄アレイのような形状をした〈なにかの制御装置〉」を見つけることができました。ですが肝心の秘密兵器そのものは未だにどこにあるかはわからずじまい。遺跡の情報収集をしていた時に、ボルグラウドコマンダー率いる蛮族達が遺跡を調べて回っているという話も聞きましたし、秘密兵器を蛮族たちよりさきに、なるべく早い目に見つけないと大変なことになりそうですね。

 余談ですが、今回の遺跡には、他にもマナチャージクリスタルを見つけたり(私が買い取りました)、かなり強力な魔法の杖を見つけたりと、収入の面でいうと、危険度に見合うほどの宝物を手に入れられましたので、目的も果たせて大成功というところでしょうか。
 そういえば、今回の冒険を達成した事で、早くも☆2のグレードに昇格したようです。真語魔法のファイアーボールも使えるようになりましたし、冒険者としても一人前になれるのもそう遠くないという事でしょうか。

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