レッドGM

目次

ご挨拶

こちらのページをご参照いただきありがとうございます。
ブランブルグの街とは違う舞台で冒険するために設定をした街です。
名義上、私が作成をしていますが、この舞台を使用したGMの方々で街を拡げてもらえたらと思います。
この街は、あくまでテンプレート及びサンプルで考えています。

舞台の設定とブランブルグとの違い

大きく違う点としては「冒険者」の立場です。
各人で考える冒険者やギルドの立ち位置が大分違うのではという思いから、齟齬を解消する為の舞台として設定をしました。

冒険者

遺跡探索、護衛、輸送、魔物退治等を行って生活をしている者達です。

冒険者たちは、戦い以外にも様々な能力を持っている事、独立意識が強く、権力や世間のしがらみに縛られない者も多い為、トラブルを解決する為の何でも屋として使われることもあります。

場所や地方によっては、アウトローと同一視されている場合もあり、犯罪に手を染めている者も少なくありません。

勿論、法は守らねば、しかるべき裁きを受けますし、依頼者とトラブルばかりを引き起こす様だと、仕事を頼む人間はいなくなるでしょう。

ランクが高いからと言って、公権力以上の存在ではありません。あくまで、冒険者ギルド内でのランクであり、それが及ばない世界では効力がありません。
(野球のイチローが有名で違う業界で尊敬はされても、警察や消防の指揮は取れないのです)

冒険者の不文律にしても、依頼と天秤にかけた場合、どちらを守るべきかは個々の判断になります。

自分の身体、生命、立場etc、そういった物を守るのは自己の判断である事を忘れないでください。

独立不羈の精神を忘れずに冒険者として振舞ってください。

組織・団体

職能ギルド

職能組合で、職人と呼ばれる者は加入をしています。
属していないと、その職業に関する技術を学べない上、その技術を使っての商売を禁止されます。
ギルドは、1つの国で通用する組織ですが、近隣諸国でも通用する場合があります。
また、1つの国でギルド会員になっていれば、他国でのギルド会員になる場合はお金を支払うだけでよいという特例も得られます。
ギルドを支える仕組みとしては、親方に対して数人の弟子がいる徒弟制度です。親方から技術を教えてもらうため、親方と弟子の関係は密接です。

商業証

商人が商売をするためには、国や行政に届け出をしなければなりません。その証が「商業証」です。
これが無ければ公に商売は出来ませんし、もし持たない物が公に商売を行った場合は、罰を受けることになります。
ある国で発行された商業証が全ての国で有効になる訳にはなりませんが、その国で商売をしたいと思えば、商業証さえあれば、厳しい審査を控除され、所定の金額を支払うだけで商売が出来るようになるのが慣例です。

教団

神が現存する世界であり、信仰の拠点として各地に神殿が建てられ、同じ神を信じる者同士が集まり信仰を行っている。
基本的に教団は国家権力から独立しているため、各教団は独自の神官戦士団を擁している。
聖職者はある程度の身分が保証され、それを証明する物があれば、同じ教団の保護を受けることが出来ます。
信者達は神殿に奉仕したり、教団に寄進を行うことで神の加護を祈り、必要な時には呪文をかけてもらうなどのサービスを受ける事が出来、その場合は特別な寄付を行うのが慣例で、寄付はお金や品物、特別な奉仕などで支払われる。

賢者の学院

各地の主要都市にあって、古代語魔法の研究や魔術師、学生の育成などを行っている。
魔法文明の残した遺品、即ちマジックアイテムの管理も行っており高位のマジックアイテムは率先して回収している
一部の施設は一般開放されており、民間療法レベルの治療薬の販売、セージ技能を生かした鑑定調査も行っている。
魔術師であることを証明出来れば、施設利用等に関して優遇を受けることが出来る。
また、魔法が使えない者でも会員となる事が出来る。
他国の学院であっても、会員として施設の利用等が可能である。

盗賊ギルド

犯罪組織のため、基本的にどの国でも非合法だが、治安維持や防諜の関係から国から黙認されている事が多く、国の影の部分を支配していると言われる組織です。
盗賊ギルドの規模はギルドが存在している共同体の規模に大きく影響を受け、人口が僅かな小村ではそもそも存在自体が成り立たない反面、万単位の規模の都市では必ずそこそこの勢力となっています。
盗賊ギルドに属する者は、上納金を始めとする様々な義務を負いますが、属する者に対する保護は手厚いです。
未所属の場合でも、盗賊が仕事をするには滞在地の盗賊ギルドに付け届けが必要になり、断ったり滞納すればモグリとして制裁が待っています。

冒険者ギルド

説明不要。
様々な店があり、各人の好みで店に依頼を確認しています。
依頼に関してはあくまで斡旋であり、中には冒険者と依頼者が直接商談をする場合もあります。
依頼については冒険者側の責任で仕事を行う為、仮に依頼者に裏があって見抜けなかったとしても、それは自らが二流だと宣言している物だと思ってください。

ギルドでの地位とコネクションに関して

PCは、特定の条件によってギルドの会員になる事が可能です。
各GMは、PCの申告があれば、その地位を使用する事も考慮して下さい。

ギルド&商人

一般技能で、関係ある職能を持っている場合はギルドの会員になれます。

教団

プリースト技能+名誉点で教団内での地位が得られます

 

賢者の学院

真語or操霊技能+名誉点で学院内での地位が得られます

賢者の学院

セージ技能+名誉点で学院内での地位が得られます

賢者の学院

真語or操霊技能+セージ技能+名誉点で学院内での地位が得られます

盗賊ギルド

スカウト技能+名誉点でギルド内での地位が得られます

冒険者の店

ここで紹介した店以外にも、各GMで設定ください。

炎に立ち向かう剣匠亭

冒険者御用達のよろず屋で、親父さん一人で経営をしている小規模店舗。
歴史のある店で、著名な冒険者から無名な冒険者まで、様々な私物、遺品が飾られている。
様々な依頼が持ち込まれるが、あくまで仲介という立ち位置で、店舗内で依頼人と冒険者が直接やり取りをしているのも黙認している。

星探し亭

元魔術師の亭主と元神官の女将で経営をしている店舗。
1階が店舗兼酒場となっており、2階が宿屋になっている。
一般の依頼以外にも、店主夫婦のコネから魔術師ギルドや神殿からの依頼が多めに入ってくる為、ルーンマスターたちがよく出入りをしている。

NPC

NPCの設定を大きく変える場合は、初出のGMに確認をしてください。

商業

“故買屋” カイフン

“フェルカー商会支店長” セラエノ

依頼人

“老魔術師” ロウコ・リーブラ

“伯爵” ロシェ・C・ログナー

“青年実業家” カミロ・アクエピオン

“流浪人” アシュー


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Last-modified: 2020-10-29 (木) 00:00:00