GMローカル

目次

ローカルルール

基本処理

  • 上級戦闘・固定値を使用。ダメージダイス等一部のみダイスを振ります。
  • 採用基準は招待者>回復役≧先制・魔物知識判定役>その他で、それ以外は前衛後衛のバランス、キャラクター的な面でのPC間の繋がり、セッションシナリオへの適性等を考慮して採用を行います。
  • NPCとしてGMの所持PCを登場させることが度々あります。NPCとして登場したセッションの応募PCのバランスが悪い場合、魔物知識判定や先制判定等に参加する場合があります。
    • 所持PCがNPCとして登場する場合、そのPCと面識のあるPCが採用されやすくなる場合があります(絶対ではありません)

GM所持ルルブ・サプリ

  • 2.5
    • ルールブックⅠ~Ⅲ
    • ヴァイスシティ
    • エピックトレジャリー
    • グランセール
    • キングスフォール
  • 2.0
    • EX、PS以外全て

2.5セッションにおける2.0データの扱い

  • 2.0種族:原則として可。勿論、サイトルールで禁止されている種族は不可である。
  • 2.0神格:限定的に可。オリジナル神格であっても参加は可能ですが、特殊神聖魔法の行使は認めません。
  • 2.0流派:不可
  • 2.0アイテム:セッション開始前にGMと要相談とする。

PCの実家設定

ゴンドール子爵家

 ラージャハ帝国に属する貴族です。
 領地は帝国領の中でも辺境に位置しますが、その分砂漠からは離れておりラージャハでは珍しく森林が多い土地です。カカオが特産品となっており、主にサンドフォード商会に売却しその後大陸各地に輸出されています。
 国境より少し奥まった位置に存在しており、万が一国境が攻撃された場合は即応戦力として増援に向かい、それが不可能な場合は国境線が突破される前に第二防衛ラインを構築することが役目となっています。

サンドフォード商会

 ブルライト地方の有力国家、ハーヴェス王国有数の大商会です。
 一次産業、飲食業等を中心とする手堅い商売が持ち味で、鉄道線を用いてドーデン地方にもじわじわと商圏を伸ばしています。ランドール地方のエルヴェシウス商会とは長年の協力関係にあり、勢力的にはこちらが劣るもののほぼ同等の提携相手として縁戚関係を結んでいます。
 クレイスリア王国再興に大きな働きをしたことから王国に大きな利権を持っており、クレイスリア~アルフレイム間の交易はエルヴェシウス商会との寡占状態に置かれています。

エルヴェシウス商会

 ランドール地方でも有力な大商会の1つです。
 造船業を中心に様々な分野に進出しており、優れた造船技術を武器に他地方・他大陸との交易を積極的に行っています。特に数年前、テラスティア大陸で研究されていた技術を導入して魔動汽船の開発に成功したことから、貴重なコア無しに浮遊することのできる飛行船を量産して空路の拡充に邁進しています。
 クレイスリア王国再興に大きな働きをしたことから王国に大きな利権を持っており、クレイスリア~アルフレイム間の交易はサンドフォード商会との寡占状態に置かれています。

“銀眼の獅子”リオン・エルヴェシウス

「己が命を掛け金に、事を成さんとする酔狂な阿呆は嫌いではない。冒険者はその最たるものだな」
 人間/男/47歳
 コネクション:150/300/800

 大商会エルヴェシウスを率いる商会長です。
 大商会の長に相応しい教養と頭脳、そして商機を嗅ぎ分ける嗅覚を併せ持ち、元々押しも押されもせぬ大商家であったエルヴェシウス商会をさらに拡大させてきました。近年では魔導汽船によってアルフレイム全土に商圏を広げつつあり、エルヴェシウスの繁栄を永遠のものとすべく布石を打ち続けています。
 クレイスリア王アレクセイⅦ世とは幼馴染で、悪友として気心の知れた存在です。しかし大陸から離れたクレイスリア王家との繋がりはアルフレイムではあまり有効ではないので、所詮は商人と蔑まれぬよう上流階級との交流に熱心です。経済面への浸透と政治的緩衝材としての振る舞いで、各国での地位を固めています。
 敵対者に対しては容赦がなく、動くとなれば即日根まで断つ勢いで叩き潰すほど好戦的ですが、そうでない者には懐が深く多少の非礼は不問に処します。“粋”“酔狂”などと表現される独自の価値観を持ち、気に入った者には援助を惜しまず子飼いとして迎え入れることもあるようです。
 一方で謀略家としての顔も持ち、必要とあらばどんな冷酷な策も鼻歌混じりに実行しかねないところがあります。大陸各地に諜報の網を張り巡らせており、彼がその気になれば一国を揺るがすことも可能でしょう。

“末子の右腕”オレリア・ベタンクール

「技術者たちには1割の昇給を。なお人型決戦兵器の開発予算案は却下します」
 エルフ/女/42歳

 エルヴェシウス商会の末子、フィリベール・エルヴェシウスの右腕と言われる才女です。
 元々彼の教育係を務めていた人物であり、彼が成長した後も秘書のような立場として仕え続けています。その経歴からフィリベールから全幅の信頼を寄せられており、彼の名代を務めることも度々あります。
 フィリベール閥の中核を務めるだけあって事務処理能力は非常に高く、弁舌も巧みです。彼が冒険者をしていられるのも、彼女の働きによるものが大きいでしょう。しかし、癖の強い人物が多い派閥の統制には少々手を焼いています。
 末子故にフィリベールを厳しく教育することは求められておらず、彼女なりにのびのびと育てたつもりでした。彼が騎士という商人からかけ離れた存在に憧れを抱いているのも、その教育の影響でしょう。しかし彼が陽光騎士団長テオドラ・エクス・レーヴェヒトと出会い、援助の為熱心に商会で働くようになると、血は争えないかと苦笑しながら支えています。
 真面目で自己に厳しく、仕事中には怜悧な印象を受けます。しかし私生活では意外に押しに弱く、プライベートで親しい相手には振舞わされがちです。あれで結構可愛げのある人柄だ、と親しい人物から評されています。
 理知的な美女であり、地位もあって縁談が舞い込むのも度々ですが全く相手にしていません。向こう80年ほど(つまり、フィリベールが生きている間)は縁談に興味を示さないだろうと言われています。

“微笑みの灰伯爵”ジェルマン・マルセル・オークレール

「“綺麗である必要はないが、綺麗に見せる必要はある”…これはエルヴェシウス家の家訓だそうだよ?」
 人間/男/51歳
 コネクション:50/200/600

 商会長リオンの信任厚いエルヴェシウス商会の重鎮の1人です。
 飄々とした印象を与える壮年の紳士で、教養深そうなロマンスグレーの容姿に反して親しみやしく、豊富な話題と小粋なジョークも交えた巧みな話術で人を惹き付ける人気者です。よく舞踏会などに招かれては、パーティの花形として様々な人々に囲まれています。
 元々は滅亡した小国の貴族であり、路頭に迷っていた所を当時のエルヴェシウス家当主に拾われ、その出自と教養を活かして上流階級と交わりつつ、交渉などの仕事を行っています。互いの譲れぬ点、妥協点を見抜き話術で誘導する調停人としての手腕も優れており、貴族や豪商たちから頼りにされる存在です。
 しかしその頭脳が最も煌めきを見せるのは謀略であり、エルヴェシウスの暗部に携わる1人です。一時的な不利益も辞さぬ商業活動に思考誘導、流言飛語等を用いて直接手を汚すことなく、“勝手にエルヴェシウス商会にとって好都合な状況が生まれた”ことにする手腕に長けます。これは商会長リオンも得意とするところですが、よりフットワークが軽い彼が現地入りし計画の立案または修正を行い、場合によっては陣頭指揮を執り行います。
 悪人を自認していますが無力な少年であった自分を拾い、同じく全てを失った病弱な許嫁にも手厚い保護を与えて育ててくれたエルヴェシウス商会への忠誠心は揺るぎなく、謀才は主家の為だけに用いると自戒しています。

“隻眼の黒鯱”アルフォンゾ・レグレンツィ

「蛮族共に、奪われるとはどういうことか教えてやれ!」
 シャドウ/男/43歳
 コネクション:50/200/600

 エルヴェシウス商会に属する私掠船、〈血染めの紅鯱号(ブラッド・キラーホエール)〉の船長です。
 古傷だらけの肉体を堂々と晒した筋骨隆々の豪傑で、懐の深さと荒々しい戦いぶりから絶大な信頼を部下たちから得ています。
 元々は小さな交易船に乗り込む見習い船員でしたが、乗船が蛮族の海賊団に襲われて沈没。戦利品の1つとして奴隷にされたという過去の持ち主です。片目を蛮族の玩具にされたことで失っており、海を荒らす蛮族たちに強い敵意を抱いています。その後エルヴェシウス商会所属の船によって運よく救出されますが、蛮族と戦う為に私掠船の乗組員に志願し船長にまで上りつめました。
 彼の乗艦は着弾時に爆発するバリスタやラムアタック用の衝角など極めて戦闘的に改造されており、海賊船に体当たりを仕掛けては白兵戦で制圧するという荒っぽい戦闘を好みます。その凶暴さから同業者からは畏怖を、蛮族からは恐怖を持って語られています。
 荒くれ者ではありますが命の恩人である主家には忠誠を誓っており、その一門には丁重に接します。一方で海賊には容赦がなく、現役でいれる間にかつての乗艦の仇である蛮族の海賊団を滅ぼすことを悲願としています。

オリジナル国家:禁忌の箱庭クレイスリア王国

 プレイヤーが作成した独自の国家であり、ソード・ワールド2.5及び百の剣亭の公式設定ではありません。
 設定から大きく逸脱しない限り、冒険の舞台やPCの故郷等として利用することが可能です。というか利用してもらうと製作者が喜びます。

クレイスリア王国の概要

国家元首:アレクセイⅦ世(人間/男/49歳)
国土面積:約114,000㎢(ニュージーランド北島ほど)

 クレイスリア王国はアルフレイム大陸より南方、クレイス島とその付属諸島からなる君主制国家。首都はジルヴェール。
 航路上からは外れている為に他大陸へ渡る際の寄港地としては適しませんが、島そのものが大きく十分な農業生産力と鉱物資源があり、独自の動植物が住まうこともあってこの国そのものを目的とした交易船も数多く訪れます。
 一方で古くより人族に友好的な蛮族をも国民とし、本島端部を蛮族居住地として扱ってきた特異な国でもあります(対外的には冷戦状態としています)。その理由は魔動機文明時代の始まりには既に存在していたとされる、現在に至るまで踏破されていない奈落の魔域“紅の深淵”にあります。
 蛮族を住まわせるのは夷を以て夷を制す古代の王の決断によるものであり、この島に古語で錠前を意味する名が付けられているのは、このどこまでも深い魔域を封じ込める蓋でもあるからなのです。

クレイスリア王国の歴史

 史書によるとクレイスリア王国は魔法文明時代の終焉と共に崩壊した魔法王国の辺境地帯で、王家はこの地を領有していた当時の王家の傍流であると伝えられています。
 島であるにも関わらず現住の森エルフが妙に多いなど、この島の成り立ちには不自然な点が多々存在します。伝承では浮遊島がこの海域に落下したとも、現在の島嶼部を残して大陸が沈んだとも言われており、流石に荒唐無稽と言われつつも一部に見られる不自然な気候、極端に肥沃な平原等この島が人工的に手の加えられた環境であるという状況証拠は多く、学者たちの探求の種となっています。
 “大破局”の際に一時滅亡しますが、後にアルフレイム大陸に逃れていた王家の血統の男子が奪還戦を決行。それまでに冒険者として活躍し十分な実力と人脈を揃えていた彼は仲間や借りた兵を率いて島に上陸し、現地に残っていた人族勢力と元々国民であった蛮族勢力の援軍(大破局時には当時の王の命令で中立の立場を取って機会を待っていたとされる)を束ねて王国再興を果たしました。
 現在では国土全域を奪還し復興も進んでいますが、“大破局”の爪痕は深く特に人口の減少が響いています。順調に回復しているもののかつてのように島全体を活用するには人手が足りておらず、アルフレイム大陸から孤児を引き取ったり奴隷を買い取って農民にしたりと色々試行錯誤しているものの冒険者の需要は大きいでしょう。冒険者であった“再興王”アレクセイⅥ世とその5人の仲間たちが“六聖将”と呼ばれる偉人となっていることもあり、粗暴に振舞わない限り冒険者の扱いは良好です。

クレイスリア王国の政治

 クレイスリア王国は、国家元首である国王に権力を集中させる専制君主制国家です。
 その下に国王へ助言と補佐を行う上級評議会、部門ごとに政務を代行する大臣が存在しますが、それらの役職の任命権と罷免権は国王が握っており、上級評議会や大臣が行おうとする政策を却下する権限も持ち合わせています。
 首都一帯をはじめ、国の重要な地域は王家の直轄領となっていますが、それ以外の土地は多くが貴族たちを地方領主として統治を行っています。時折地方領主たちを集めての大評議会を開催しており、地方の声が中央に届かないことがないよう気を使っています。
 ただし全ての土地はあくまで国と王家の物であり、領主たちはあくまでそれを借りているだけというのがクレイスリア王国の制度です。そのため他の国家に比べて貴族たちの地位は低く、中央政府はその気になれば大貴族でもこれまでの領地を取り上げて転封できるだけの権力を持っています(とはいえ、そのような強硬手段を大義なしに行えば国王といえども失脚を免れませんが)。

クレイスリア王国の経済

 豊かな国土を持ち、大抵の資源は自給自足できているので経済的には安定しています。
 豊富な生産量の余剰分は輸出に回され、戦乱によって一次産業に影響が出ている地域に売りつけています。特にクレイス島固有の薬草・ハーブ類は大量生産されており、門外不出のレシピで作られた薬品と共に数多くが輸出されています。他にもハーブを与えて育てた畜肉、長い伝統とそれによって培われた技術に支えられた養殖真珠(実はマーマンによるものですが)等はブランド化され、特徴的な輸出品の1つとなっています。
 流通面では資金援助や私兵団の派遣など、王国再興に大きく貢献したエルヴェシウス商会とサンドフォード商会が大きな利権を握っており、アルフレイム大陸との交易はこの2商会がほぼ掌握しています。とはいえ両商会にとって金の卵を産む鶏でありつつ、最悪鎖国してもやっていける力を持つクレイスリア王国との関係が悪化しないように振舞っており、3者の共存共栄体制が築かれています。
 近年ではエルヴェシウス商会が量産している魔導汽船が取り入れられ、国内経済と流通を活発化させています。しかし労働人口の不足によって国力の増幅は頭打ちの状態に陥りつつあり、官吏たちは人口増加の為に頭を悩ませています。

クレイスリア王国の文化

 大陸から離れていることもあり、魔動機文明の導入が限定的だったクレイスリア王国は魔法文明時代以来の保守的な価値観を重んじる傾向にあります。
 芸術においては荘厳さを好み、華麗さもそれなりに評価されますが度が過ぎた煌びやかさは忌避されます。自然との調和を重んじ、風景などに美を見いだすことからエルフ的とも言われます。
 国教は定められていませんが、イーヴやハルーラ、アステリアなどが主に信仰されています。各神殿はある程度の地位と特権は持っていますが、多かれ少なかれ王国からの干渉を受けており王族が神殿の重鎮を担うケースもよく見られます。しかし神殿に入った王族が宗派の後援を受けて王家に干渉したり、逆に神殿側が王族を取り込んで権勢を振るったりすることは望ましくなく、大抵はそれほど権限のない名誉職への就任で済ませます。
 交易品と共に外部から信仰が持ち込まれることもあり、最近ではユリスカロアなる新興宗教がテラスティア大陸から持ち込まれています。

クレイスリア王国の国民

 クレイスリア王国の種族比は人間が過半を占め、次いでエルフが多くこの2種族が全体の9割を占めます。アルフレイム大陸から距離があるせいかリカントはかなり少なく、その他の種族の中でもドワーフらの中に埋もれています。
 エルフの人口割合が多いのは元々多かったこともありますが、“大破局”も影響しています。蛮族軍によって多くの人命が失われましたが、エルフはあまり殺されなかったからです(とはいえその理由は蛮族の長であったヴァンパイアが飲用や湯浴みの為に大量の生娘の血を必要とし、長命かつ美しいエルフが“長期保存”に適した種族だったから、という極めておぞましいものだったのですが)。ちなみにエルフは所謂森エルフが極めて多く、海に囲まれた島でありながら海エルフはほとんど見られません。
 人族の他、国内に抱えている蛮族はトロール種などの戦士の一族の他、コボルド、ラミア、マーマンなど人族と価値観を共有し得る大人しい蛮族たちです。漁業や真珠養殖などの水産業はマーマンが担っており、ラミアは魔法や蛮族特有の調薬などによって国に貢献しています。戦士の一族たちの役目は当然戦うことであり、一生を魔神との戦いに費やします。

クレイスリア王国の主な地名

王都ジルヴェール

 クレイスリア王国の首都。
 クレイス島の分水嶺たるパスロキア山脈の麓に位置し、島の二大大河たるスファロン川とレトリス川に挟まれるように築かれていることから水路によって島全域と繋がっていると言えます。
 城壁が街の拡張の妨げとならないようらせん状に街が拡大されており、チェス盤の目のように区画化され、加えて街の中に引き込んだ大河を運河網として街全体に張り巡らせて移動や輸送の利便性を確保しています。マスの目のように徹底的に区画化されたその姿は、上空から見れば一種の美しさすら感じさせます。
 “大破局”の際には蛮族軍に占拠されるもののほとんど兵が残っていなかったので戦火を浴びることはほとんどなく、蛮族軍の長であったヴァンパイアがそのまま本拠とすることを望んだことから破壊されることもありませんでした。奪還戦においても守備兵がほとんどいない状態での奇襲攻撃で陥落しており、結果として古くからの街並みがほとんど残っています。

“白の窓口”ニクサ

 クレイスリア王国の玄関口となる湾港都市です。
 軍港としてはともかく交易港としては優れた立地を持ち、アルフレイム大陸及びテラスティア大陸へと行き来する交易船が盛んに出入りしています。
 輸出入の取引と船員向けの飲食・娯楽産業が栄える商業都市ですが、外部の犯罪者・無法者が入国するのも多くがここになることから練度・意識共に高い治安組織が活発に活動しており、人々から恐れられつつも頼りにされています。

“黄金平原”エリュート大平原

 クレイスリア王国最大の農業生産量を誇る一大穀倉地帯です。
 魔動機文明時代から農業用魔導機械を導入しての大規模集約農場が立ち並び、それは現在でも効率こそ低下しているものの健在です。整備士としてこの地に就職する魔動機師は少なくなく、彼らの影響によって農民たちも比較的博識であり、簡単な魔動機術を身に着けるケースも見られます。王国の生命線の1つであり、この地の管理には政府も気を使っています。
 一定のエリアごとに特定の作物が極めて良く育つようになっていることから、魔剣〈ライス〉のような特定の作物の生育に作用する魔法の品が、地下に数多く埋まっていると推測されています。

“霧中都市”ベルカイン

 鉱山地帯に隣接し、産出される鉱物を用いた製鉄・加工業で栄える工業都市です。
 山々にぶつかった湿った空気が一年を通して霧をよく発生させることで知られ、住人にドワーフが多いことからドワーフ料理の影響が強い郷土料理も特徴として知られています。
 住人の多くは鉱夫か職人であり、クレイスリア王国のドワーフは多くがこの街に住んでいます。数々の鉱山から掘り出された鉱石はドワーフたちによって加工され、水路を遡ってジルヴェールへ、そして王国全体へと供給されています。

“禁忌の檻”ル=ガイエル管区

 蛮族居住地の正式名称です。
 主にラミアやマーマン、コボルドのような人族に友好的な蛮族が居住しています~が、“紅の深淵”周辺にはトロール種が番人として固まって居住しています。ウィークリングや人族への敵意がない変わり者の蛮族が居場所を求めて移住してくるケースもあり、またラミアの婿となって移り住む人族もいます。
 この管区及び周辺地域には許可がなければ立ち入りを許されず、特に国外の人間はまず足を踏み入れることはできません。


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Last-modified: 2020-02-23 (日) 08:45:33 (23h)