知能:低い　知覚:魔法　反応:中立
言語:妖精語、海獣語　 生息地:ブランブルグ付近
知名度／弱点値:18／23　弱点:魔法ダメージ+2点
先制値:19　移動速度:10（匍匐）／-
生命抵抗力:16(23)　精神抵抗力:16(23)　穢れ点:0　

部位数:3（頭部／胴体／尾びれ）　コア部位:頭部

○土無効

○精神効果無効　　ブリリアントは動じない

○ブリリアントパワー　　コア部位のHPが〈剣のかけら〉による増強分まで減少すると、
　近接攻撃で発生させる物理ダメージが、魔法ダメージに変化する
　※かけらが入っていない場合、この能力は発動しない

▶変なブレス／15（22）／生命抵抗力／半減
　「射程／形状：2（20m）／射撃」「対象：1エリア（半径5m）／15」に対し、
　「2d+15」点の土属性魔法ダメージ
　口からぶわわっとすりおろしにんじんジュースのようなものを吐き出す謎の攻撃

○吹っ飛ばす　　体当たりが命中した対象は、強制的に「適用ダメージ点m」移動させられる
　この移動は乱戦エリアの存在を無視して行われる。移動方向は魔物の任意で決定
　基本戦闘の場合、対象は「前線エリア」→「自軍後方エリア」へと移動させられる

○痛恨撃　　打撃点決定の出目が10以上だった場合、打撃点をさらに「+13」点

💬ブリリアントテイルスイングⅡ
　「射程：10m」で、乱戦エリアを無視して任意の5体までを対象に攻撃

　スカイホエール（2.5Ⅱ401）がブリリアント化したと思われる魔物。
体長15m前後に達する巨大なくじらで、全身は鮮やかなにんじん色をしています。
飛行能力を喪失しているため飛べず、腹部をくねらせてずりずりと地面を移動します。
積極的に人族を襲うことはないようですが、巨体が匍匐移動を行うだけで被害が出るかもしれません。

“ニンジーナ総合魔法塾”の塾長、ニンジーナ・カロロッツォの著した『ブリリアントな魔物たち』によれば、
　『くじらとは何なのか？　という根本的な問いを投げかけてくる魔物』
　『手懐ければ魔動列車のように使えるかもしれないが、対話が成立しないので成功例はない』
　『人里に現れた場合、退治する以外の選択肢はないだろう』・・・とされています。
ただしニンジーナ塾長はトラブルメーカーとして悪名高く、この書を参考とするものはほとんどいません。