知能:人間並み　知覚:五感（暗視）　反応:中立
言語:交易共通語、魔神語　 生息地:遺跡、人里、魔域
知名度／弱点値:17／21　弱点:物理ダメージ+2点
先制値:18　移動速度:15
生命抵抗力:13(20)　精神抵抗力:13(20)　穢れ点:0　

○▶💬△サボり適性
戦闘特技《影走り》《ディフェンススタンス》《ワードブレイク》を習得しています。
《ワードブレイク》の基準値は精神抵抗力の値を使用します。

○１人見たら１００人いると思え
主動作後、１ｄを振って｢５以上｣が出たら追加で１回主動作を行います。

▶サボりへの誘惑／１１（１８）／精神抵抗力／半減
｢射程：接触｣で｢対象：１体｣に｢２ｄ＋１０｣点の呪い属性の魔法ダメージを与えた上で幻覚を見せます。
対象は１ラウンドの間、好きな（あるいは好きだった、憧れているなどの）遊びを行わねばなりません。
遊んでいる最中は全ての行動判定に自動失敗します。
この時、遊び相手や道具が必要であればそれが周囲に幻覚として浮かび上がります。
幻覚は周囲の者にも共有され、また、サボロブルグも戦闘に影響が出ない範囲でその遊びに付き合います。
この効果は呪い属性として扱い、連続したラウンドに同一対象には使用できません。
また、対象が望む場合は「時間：永続」として扱うこともできます。

▶姿写し
ダブラブルグ（ルルブⅡp.444）と同様の能力です。

ダブラブルグの上位種とされる魔神です。
全身が真っ黒であり、人間とほぼ同じサイズであるなど身体的な特徴はダブラブルグとさほど変わりません。
しかし幻覚能力を自身の変身ではなく、他者の妨害に使用する点が大きく異なっています。
この幻覚は一見すると幸せな記憶を呼び覚ましているようにも見えますが、対象を堕落させ、さらには生きるためのエネルギーを奪う効果もあります。
それは間違いなく人族への敵対行動なのですが、しかしこの魔神の虜になる者は後を絶ちません。