22
"人造天司”アンゲル
知能:高い 知覚:魔法 反応:敵対的
言語:魔動機文明語、魔法文明語、魔神語  生息地:不明
知名度/弱点値:25/30 弱点:命中力+1/精神抵抗力-2
先制値:27 移動速度:30(飛行)
生命抵抗力:30(37) 精神抵抗力:31(38) 穢れ点:0 
攻撃方法 命中力 打撃点 回避力 防護点 HP MP
鎌(本体)26(33)2d+2026(33)20280200
羽撃き(紅蝶)27(34)2d+2525(32)1520050
部位数:5(本体/紅蝶*4) コア部位:本体
特殊能力(◯:常動型 〆▶:主動作型 ☆⏩:補助動作型 ☑💬:宣言型 ▽:条件型 ▼:条件選択型 △:戦闘準備型)
●全身
毒、精神効果、呪い無効

マナ防護
周囲を取り巻く毒の鱗粉が、マナの流れを阻害します。このモンスターが受けるあらゆる魔法ダメージは「-5」点されます。
全ての[部位:紅蝶]のHPが「0」以下になった場合、この能力は失われます。

契約者
[部位:本体]は[分類:魔神]としても扱います。

猛毒のリンプン/22(29)/生命抵抗力/消滅
無数の蝶が全身に猛毒の鱗粉を纏っています。
このモンスターから[半径20m]で練技や魔法など呼吸・発声を必要とする動作を行ったキャラクターは自身の手番終了時に生命抵抗力判定を行い、失敗した場合「10」点の毒属性の魔法ダメージを受けます。

●本体
飛行
近接攻撃に対する命中力・回避力判定に「+1」のボーナス修正を得ます。

限定2回行動
[部位:本体]は1Rに2回主動作を行うことが出来ます。ただし、片方の行動は必ず▶六花反転の呪か通常攻撃でなければなりません。
この能力は、2体以上の[部位:紅蝶]のHPが「0」以下になった時に解禁されます。

鮮血の紅蝶
流れ出た血液が、新たな紅蝶を生み出します。
直前の相手のラウンド中に受けた適応ダメージが累積で「50」点以上であった場合、このモンスターの手番開始時に[部位:紅蝶]のHPが「受けた適応ダメージ/2」点回復します(端数切捨て)。
また、この時「1d」を振り、出た目が「6」であった場合HPが「0」以下になっている[部位:紅蝶]はHPが「50」まで回復した状態で復活します。復活できるのは一度に「1」体までです。
これによって部位数に関連した特殊能力(○攻撃障害や○限定2回行動など)は、増えた部位数に従って適応されます。

真語魔法15レベル/魔力23(30)

◯💬▶魔法適性
戦闘特技《魔法拡大/数》《魔法拡大すべて》《バイオレントキャストⅡ》《ターゲッティング》《鷹の目》《魔法収束》《魔法制御》《魔力撃》《薙ぎ払いⅡ》《バトルマスター》を習得しています。
このうち、《魔力撃》《薙ぎ払いⅡ》は、2体以上の[部位:紅蝶]のHPが「0」以下になった場合解禁されます。

六毒反転の法
[部位:本体]が受けている不利な効果のうち、[部位:本体]の魔力未満の効果を消滅させます。
また、[部位:本体]は1R(10秒)の間消滅させた効果一種に付き[部位:本体]が発生させるあらゆる物理・魔法ダメージを「+2」点します。この効果は「+10」点まで累積します。
この能力を使用する場合、[部位:本体]はMPを「10」点消費します。

六花反転の呪
[射程:自身]で[対象:半径20m/任意]内で使用されている魔法、練技、賦術のうち、[部位:本体]の魔力未満の達成値を持つ効果を消滅させます。
また、消滅させた効果の種類1つに付き「5」点の呪い属性魔法ダメージを、[効果を受けていた対象]へ与えます。ただし、一度に発生させられるダメージは「15」点までとなります。
この能力を使用する場合、[部位:本体]はHPとMPを「10」点消費し、連続した手番には使用できません。

●紅蝶
💬《全力攻撃Ⅲ》

猛毒エアロゾル/23(30)/生命抵抗力/半減
「射程/形状:50m/貫通」で「対象:任意」に毒の風を吹き付けます。
対象は「2d+20」点の毒かつ風属性の魔法ダメージを受けます。
また、この魔物の存在する乱戦エリア内の対象も起点としてこの能力の対象に取ることが出来ます。
1Rのうち、この能力を使用できる[部位:紅蝶]は「2」体までです。

攻撃障害=不可・不可
飛び交う蝶が攻撃の邪魔になります。[部位:本体]は近接攻撃、遠隔攻撃の対象に取れません。2体以上の[部位:紅蝶]のHPが「0」以下になった場合、この能力は失われます。

戦利品
自動 漆黒の契約書(500G/赤A)
2~7 蝶の翅の欠片(2000G/赤S)*1d3
8~11 綺麗な蝶の翅(4000G/赤S)*1d3
12~ 手入れされた鎌(15000G/金白SS)
解説
ある男の為に仕え、ある男を愛し、最期までその感情を理解される事無くベリアルの信者達によって殺されたルーンフォークの女性です。
彼女の最期の無念を知っていたベリアルは死にゆく彼女を唆し、自身の眷属へと貶めました。
彼女の体内を流れる血液は愛する人への想念を煮詰めて腐り果てた毒そのものであり、あらゆる人を殺します。
その毒は彼女自身をも侵食しており、何もしなければいずれは彼女もまた自壊して消えるのみでしょうが、人の血を簒奪する事により、その血が彼女の毒に侵され一部となるまでの猶予は、そのまま彼女の存在を繋ぎ止める猶予になっています。

彼女は、ベリアルにこう信じ込まされています。『人を喰い続ければ、何れは自分も人間になり、彼に愛される』と。
ですがそれは決してあり得ないことであり、無意味な人喰いは空虚で苦痛に満ちた彼女の死後の生を延ばすだけの効果しかありません。
作成者:双葉
最終更新 : 2019/11/15-02:44:43

>>テキスト版

戻る
データ更新 
データコピー 

百の剣亭
「ソード・ワールド2.0」は、北沢慶及びグループSNEの著作物です。
ゆとシートM for SW2.0 ver2.06 - ゆとらいず工房