知能:人間並　知覚:五感（暗視）　反応:腹具合による
言語:無し　 生息地:森、遺跡
知名度／弱点値:14／19　弱点:炎属性ダメージ+3点
先制値:19　移動速度:15
生命抵抗力:16(23)　精神抵抗力:13(20)　穢れ点: 　

部位数:10（頭胸部、腹部、前脚ｘ６、後脚ｘ２）　コア部位:頭胸部、特殊

○「巨大な脳」
　クモの脳は基本的に頭胸部にあり、身体に占める脳の容積は非常に大きくなります。
　中枢神経が容積の８割を占めて脚の中にまではみ出しているものもあります。
　この魔物のコア部位は、「部位：頭胸部」以外にもあり、それらはランダムで決定されます。
　「部位：頭胸部」以外の全ての部位について、１ｄ６を振り、１が出た場合、その部位は「コア部位」として扱われます。
　こうして決定されたコア部位についてＰＣが知ることはありません。
　※コアの決定が面倒な場合は、「部位：頭胸部」「部位：腹部」をコアとするべきでしょう。

○「粘糸耐性」
　「粘糸」の効果を受けず、「粘糸」の中で自由に動き回れます。

▽「溶解毒／１５（２２）／生命抵抗力判定／消滅」
　牙での攻撃が命中した場合、対象に「２ｄ＋１１」点の毒属性の魔法ダメージを与えます。
　衣服は割と溶けます。

○「支配能力」
　クモ類

▶「粘糸／１５（２２）／回避力／消滅」
　「形状：射撃」「射程：３０ｍ」「対象：半径６ｍ／２０」として扱います。
　対象に粘る糸を吐きかけて、動きを鈍らせ、回避力判定に－２のペナルティ修正を受けます。
　この状態で、２回目の粘糸を受けると、近接攻撃、射撃攻撃、あらゆる魔法の行使が出来なくなります。
　この粘糸はたいまつなどの火で１０秒（１ラウンド）間炙るか、「粘糸」を受けているキャラクターが「１」点以上の炎属性のダメージ受けた場合、溶けて解除されます。

▶「一斉攻撃／必中」
　自身の存在する乱戦エリア内の任意の敵全てに「２ｄｘ（残っている「部位：前脚」の数）」点の物理ダメージを与えます。
　この能力は１つでも「部位：前脚」が主動作を終わっていた場合には使えません。
　また、この能力を使ったら、すべての「部位：脚」の主動作が終了します。

○「攻撃障害＝不可・なし」
　部位：「部位：頭胸部」「部位：腹部」は近接攻撃の対象になりません。
　２つの「部位：前脚」のＨＰが０以下になった場合、この能力を失います。

○「向きが合わない」
　身体が大きすぎ、また逆方向に脚が生えているため、正面の敵には攻撃が届きません。
　「部位：頭胸部」または「部位：前脚」が近接攻撃を行った対象には、後脚による攻撃を行えません。

　身の丈は5ｍを超える巨大すぎるクモの魔物。　
　２０年周期で子供を産み、食べられ、共食いをし、最後に生き残った雌が交尾をして子供を産むというサイクルを連綿と続ける生物です。
　普段は森の生物やテリトリーに侵入してきた蛮族を食べていますが、子供を産むときだけは大量の栄養が必要になるため人を何人も食べなくてはなりません。
　過酷な生存競争を生き抜いてきたためかその知能は驚くほど高く、動物とは思えない方法で人を攫います。

　夜さんのジャイアントスパイダーを参考に作成！