知能:低い　知覚:魔法　反応:腹具合による
言語:交易共通後、ドレイク語、神起文明語　 生息地:遺跡
知名度／弱点値:26／34　弱点:Ｃ値－２（下限：７）
先制値:25　移動速度:50
生命抵抗力:33(40)　精神抵抗力:33(40)　穢れ点:5　

部位数:4（本体、右腕、左腕、大地母神の衣）　コア部位:本体

○毒、病気、精神効果属性無効

◯頑丈な皮膚
あらゆる攻撃のC値を+1します

○原初の巨人　戦闘特技《足さばき》《影走り》《ワードブレイク》《なぎ払いⅡ》《サバイバビリティ》を習得しています。


▶フォモラーヴァダ・ニップルブラスト／必中　※右腕および左腕の両部位の主動作を消費することで使用可能。

　雄っぱいをもみしだき、中に蓄積された乳液を攪拌し乳首から発射することで範囲内の対象に攻撃する。

　「射程／形状：５０ｍ／貫通」として対象に「２ｄ＋３０」点の魔法ダメージを与える。
　この攻撃が命中した対象は、とろみのついた乳液によって、「主動作で、水袋の水を１つ使ってあらい流す」（※同座標の他者を洗うのも主動作）までの間、行動判定に「－２」のペナルティ修正を受ける。

　この能力は１日に１回まで使用できる。この能力を使用すると、本体の最大ＨＰおよび現在ＨＰが３００点、減少する。また、この能力による攻撃は、この魔物の一切を巻き込まない。

　※この効果は毒属性として扱います。





▽滅びの咆哮／２８（３５）／生命抵抗力判定／消滅　※呪い属性

　未完成な儀式によって、無理やり目覚めさせられた影響で、長時間の活動に耐え切れず、世界を呪いながら溶け落ちます。世界を呪う咆哮は因果律を歪め、魂に穢れを刻みます。

　規定刻限時間（※今回は１７時頃予定）を過ぎた場合、この魔物の手番開始時をもって、あらゆる能力や効果の適用よりも、なによりも先にこの能力が発動します。この能力が発動した場合、残りＨＰに関わらず、この魔物は消滅します。（戦利品なし／被害拡大のため依頼は失敗扱い／経験点・報酬ともに半減）


　この魔物と同一の戦場にいる（例外的に戦闘除外を行ったＰＣ含む）対象すべてに,
「威力１００／追加ダメージ５０点／Ｃ値８」点の呪い属性ダメージを与えます。

　※この能力に対し、呪い属性に有効な軽減手段や、ＨＰ増加効果、戦闘特技《不屈》は有効です。


　この能力によってＨＰが０以下になった場合（《不屈》を越えて生死判定となった場合）、その対象は生死判定を行わずに「穢れが１点増えた状態」となります。※この能力による穢れ点の増加において穢れ表を振る場合は例外的に「２ｄ＋１０」として穢れ表を参照してください。
　この能力によってＰＣは死亡せず、蘇生費用は必要ありません。
　また、この能力の発動時点ですでに死亡している対象には、この能力は効果を及ぼしません。
　※気絶している対象へは効果を及ぼします。

　

◯限定二回行動
近接攻撃、「▶ジャンピングボディプレス」、「▶恐怖の轟声」から、任意の二つを選んで行動できます。同じ行動は行えません。

◯複数宣言=2回


○接吻（べろちゅー）

　接吻というが対象にたいして唇が大きすぎるゆえにほとんど咥えるに近く、
　べろちゅーというがほとんど舐めまわしにちかい。

　[攻撃方法：接吻]は毒属性かつ呪い属性の魔法ダメージを与える近接攻撃として扱います。


▽なぎ払うベロチュー
　転倒時のみ、[攻撃方法：接吻]に際し《なぎ払いⅡ》宣言が可能であることとします。



▶ジャンピングボディプレス／２５（３２）／生命抵抗力／半減
「射程：自身」「対象：戦場１つ」「衝撃属性」
巨体で突然跳びあがり、その質量で落下して周囲一帯に絶大な被害を齎します。

範囲内の対象すべて（自身の部位：本体含む（他部位は含まない））に、５０点の物理ダメージを与えます。
※建造物およびクリエイトゴーレム・クリエイトアンデッドによる魔物の防護点は無視されます。

この能力ば連続した手番には使用できず、使用した場合この魔物は転倒状態になります。





▶恐怖の轟声／２５（３２）／精神抵抗力／消滅
射程：術者　対象：半径50m/全て
対象は6Rの間行為判定に-2のペナルティを受けます。更に、この効果中に再度この効果の抵抗に失敗すると、1Rの間、補助動作と宣言特技が使用不可能になります。この効果は精神効果属性です。連続したラウンドには使用できません






▽大地母神の血／必中
　[部位：大地母神の衣]のＨＰが１点以上残っている状態で、本体が「刃のついた武器」および「属性：土、水、炎、風、雷、斬撃、断空」のうちどれかを１つ以上満たす攻撃でＨＰに５０点以上のダメージを受けた際、傷口から血が滴り落ち、その血が大地を染め上げ、芽吹き、生命の息吹が吹き荒れて範囲内のあらゆる対象の傷を癒します。

　この魔物と同じ乱戦エリアに存在するすべての対象は、即座にＨＰが３０点回復します。




▽生い茂るキノコの森／２０（２７）／生命抵抗力／消滅
　「▽大地母神の血」が発動した際、周辺一帯にキノコが生えまくり、生態系を狂わせます。

　「射程：自身」「対象：半径50ｍ／すべて」として、抵抗に失敗した対象は、所持・装備している「薬草、薬品、ポーション、食品」がすべて腐りおち、使用できなくなります。

　※あらかじめブリザーベーションの魔法をかけてある（と【先制判定】時までに宣言のあった）ものは例外として除きます。後だし無効。キャラシに書いてあったとしても宣言のないものは除外無効として扱います。
　
　※この効果は毒属性として扱います。






▽すべてを穢し腐らせる腐海の体液／２５（３２）／生命抵抗力／消滅
　[部位：大地母神の衣]のＨＰが０点以下の状態で、本体が「刃のついた武器」および「属性：土、水、炎、風、雷、斬撃、断空」のうちどれかを１つ以上満たす攻撃でＨＰに５０点以上のダメージを受けた際、傷口から血が滴り落ち、その血が大地を腐らせ、生命の住めない不毛の大地に変えます。

　抵抗に失敗した、この魔物と同じ乱戦エリアに存在するすべての対象は、即座に毒属性かつ呪い属性の２０点の確定ダメージを受けます。

　※この効果は毒属性かつ呪い属性として扱います。

◯長い腕
乱戦を無視して20m内に近接攻撃可能。


💬《全力攻撃Ⅲ》


▶わしづかみ／２９（３６）／回避力／消滅　※近接攻撃として扱います。
　命中した対象に「２ｄ＋２０」点の物理ダメージを与え、わしづかみにします。
　対象は自身の手番の主動作をつかって「目標値：３６」の腕力判定に成功することで脱出できます。
　また、この魔物はいつでも補助動作で自由に解除できます。

　わしづかみされている状態の対象は、一切の移動ができず、回避力判定に自動失敗します。騎獣に乗っていたなら、騎乗状態は解除されます。また、わしづかみにしている部位以外への近接攻撃は行えなくなり、その部位への攻撃は自動失敗以外で命中するようになります。

　「▶わしづかみ」が連続して使用された場合、命中力判定を行わずに「２ｄ＋２０」点の物理ダメージを与えます。

　わしづかみ状態で他者への攻撃[攻撃方法：腕]が行われた場合、わしづかみにされている対象は５点の確定ダメージをうけます。

　※つかまれた時点でこの魔物と同座標にいるものとして扱います。　
　※わしづかみ解放時の座標は、この魔物と同座標として扱います。

◯長い腕
乱戦を無視して20m内に近接攻撃可能。


💬《なぎ払いⅡ》


▶わしづかみ／２９（３６）／回避力／消滅　※近接攻撃として扱います。
　命中した対象に「２ｄ＋２０」点の物理ダメージを与え、わしづかみにします。
　対象は自身の手番の主動作をつかって「目標値：３６」の腕力判定に成功することで脱出できます。
　また、この魔物はいつでも補助動作で自由に解除できます。

　わしづかみされている状態の対象は、一切の移動ができず、回避力判定に自動失敗します。騎獣に乗っていたなら、騎乗状態は解除されます。また、わしづかみにしている部位以外への近接攻撃は行えなくなり、その部位への攻撃は自動失敗以外で命中するようになります。

　「▶わしづかみ」が連続して使用された場合、命中力判定を行わずに「２ｄ＋２０」点の物理ダメージを与えます。

　わしづかみ状態で他者への攻撃[攻撃方法：腕]が行われた場合、わしづかみにされている対象は５点の確定ダメージをうけます。

　※つかまれた時点でこの魔物と同座標にいるものとして扱います。
　※わしづかみ解放時の座標は、この魔物と同座標として扱います。

○クリティカル無効・魔法軽減　
　この部位に対する攻撃はあらゆるダメージにおいてクリティカルは発生せず、
　また魔法ダメージは「－１０」点されます。


◯攻撃障害：特殊
対象：本体＝一切不可

　攻撃範囲に[部位：大地母神の衣]を含めた場合、[部位：本体]は近接・射撃・呪歌・魔法などあらゆる効果の対象とならず、範囲に効果を及ぼす能力の対象となりません。



▽属性変更：悪意の巨人⇒大地母神

　この衣を纏っている対象を大地母神の眷属であると定義づけます。
　
　[部位：本体、左腕、右腕]は毎ラウンド、自身の手番開始時に、ＨＰがそれぞれ100点回復する。
　[部位：本体]に限り、この能力による回復はＨＰの上限を引き上げる（最大ＨＰが増加する）。

　この能力は、[部位：大地母神の衣]のＨＰが０以下になると失われます。
　※この能力が失われても、すでに増加したこの魔物の最大ＨＰは失われません。



　

　描写間に合いませんでしたが、身のたけ山の如しです。

　神代の時代に発生し、神々との戦いの果てに、総出で封印されたかなりやばい蛮族の巨人が、未完成の儀式によってむりやり覚醒させられ、アンデッドとして蘇った姿である。大地母神の要素をその身にまとっているがゆえに、驚異的な再生能力を持つ。
　むりやり起こされた上に、アンデッドになっているため、知能は非常に低下しており、また生者を貪り食らうことしか考えていない。ただし、愛には敏感である。


　※イメージ補完のためのネタ元：
　１、Ｆ○Ｏよりキ○グプロテア／２、もの○け姫よりデ○ダラボッチ、／３、風の谷のナ○シカより○神兵／４、ＳＡ○アリシぜーションのリー○ァ

　※この魔物は剣の欠片がおよそ３０～５０個くらい入っている想定です。
　※倒した際の取得名誉点はダイスを振らずに２００点（固定）として扱います。