5月のシュラム : 最新の投稿
シュラム  (投稿時キャラデータ) ハカタ 2022-05-17

 春まっさかりだった4月を抜けて、新緑に包まれた森で、精霊に祈り、妖精に挨拶して、キノコを食べる生活を送るシュラム。

 だんだんと5月の終わりと、雨の季節6月の足音が聞こえてくる。今日は、そんな曇天だ。しかし、何故かシュラムは上機嫌だ。

「おはようございます!キノコさん!」と小屋から出てきたシュラムは、キノコリザードに話しかける。
「ペロッ(ご主人は今日も元気やな。)」とチロりと舌を出し応えるのはジャイアントリザードの“キノコリザード”だ。
「ふーむ。何故こんなに私が楽しげか気になっているような顔ですね?」とキノリザの顔を覗き込み、すんすん鼻を鳴らして
「この森の香り!この湿度!私のキノコ達が芽吹くにちがいありませんよ!」と胸を張る。
「ペロッ(、、、確かにキノコが芽吹き、、、そう?)」とキノリザは首を傾げるが、シュラムの方は、
「さぁっ!キノリザさん!今日も森の見回りと、キノコ達の手入れですよ!張り切っていきましょう!」と、エイエイオー。
「あぁ、6月が待ち遠しい!!早くジメジメの6月になりませんかねぇ!!!」

いつもキノコに夢中のシュラム。キノリザと共に森を往く。
森の管理はシュラムの使命。キノコの管理はただの趣味。
キノコを守れば森も守られ、森を守ればキノコが育つ。

シュラムの森を緑の風が吹き抜ける。キノコの胞子はふわふわり。