"漆黒の繰霊術士ルルララの闇伝記2"『教義と天賦、導け星魂』 : 日誌
ルルラルラ=ラルララルラルル  (投稿時キャラデータ) よつご 2021-01-08

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『教義と天賦、導け星魂』

本日の事件は己の在り方を自己へ問いかける、魂を揺らすような一件であった。
そう、繰霊の深智を目指す著者ことルルララがここに記す。


http://www.piyosword.com/sw2file/download/2977
参考 - 図2-1 本事件の発端(著者スケッチ)


その事件は突然、とある少女の身に降りかかった。
礼拝中、儀式に欠かせない聖印より“扉の小魔”が飛び出したのだ。

一般繰霊学におけるゴーレム演算回路生成式の未定義動作により『へそから悪魔が飛び出す』という小噺は良く言われたものであるが、信仰と相反する存在が神具から現れるというのはいささか冗談が過ぎる話である。
当然、盟友たちによる精鋭チームが結成され、“聖印から小魔”事件の解決を目指すに至る。
森羅の自動二輪手カスパー氏、狂惑の面双剣士ルカ氏、純然たる慈悲無双クラリス氏、炎獄の現身戦士サラマンドラ氏によるドリームチームである。


じつのところいま、著者は、事件が解決した後、興奮が抑えられない状態にある。


http://www.piyosword.com/sw2file/download/2978
参考 - 図2-2 興奮を必死に抑える当時の私(著者スケッチ)


なんと、あの憧れの召異ギルドへ訪問することと相成ったのだ。
興奮しすぎて変な人と思われてはいけないと思い、調査中は必死に己を抑制した。
多少緊張はしたが、変な人と思われてはいないだろう。
また訪問できるだろうか。

それにつけても召異ギルドの職員さま、かっこよすぎる。
そのたたずまい、闇の影をおびた雰囲気、緊急事態への対応力と力強い支援。
嗚呼、召異ギルドの職員さま、かっこよすぎます。
召異ギルドの職員さまたち同士、普段どんな会話をしてるんだろう。絶対かっこいいやつだ。

ああだめだ、興奮しすぎてしまった。湯あみでもして落ち着くことにする。
残念ながら事件を最後まで書ききれなかったが本日はここまで。


あの少女がどのような道を歩むにせよ。その導きの先には健やかなる魂があることを願う。


汝に繰霊の導きがあらんことを
ルルラルラ=ラルララルラルル
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