最終更新:2020-12-16
作成日時:2020-12-07
作成者:Uray
赤鉄・超「赤錆竜ニーズヘッグ」 一覧
レベル 18 分類 神族 タグ 赤鉄(あかがね)
生命抵抗力
26(33)
精神抵抗力
26(33)
先制値
23
知名度/弱点値
1 / 25
弱点
土属性、衝撃属性ダメージ+3点
知能
動物並み
知覚
五感(暗視)
反応
敵対的
移動速度
地上/飛行
20(地上)
40(飛行)
言語
なし
生息地
ライドガルズ空洞
穢れ点
50
攻撃方法 命中力 打撃点 回避力 防護点 HP MP
牙(頭部) 23(30) 2D+21 24(31) 37 170 102
鉤爪(胴体) 24(31) 2D+19 21(28) 39 182 132
翼(翼) 21(28) 2D+17 22(29) 34 126 81
翼(翼) 21(28) 2D+17 22(29) 34 126 81
尻尾(尻尾) 22(29) 2D+19 22(29) 38 166 94
なし(赤鉄の神核) 0(7) 30 1
部位数 部位内訳 コア部位
6 頭部、胴体、翼、翼、尻尾、赤鉄の神核 赤鉄の神核
常動型:○ 主動作型:〆▶ 補助動作型:☆⏩ 宣言型:☑💬 戦闘準備型:△
●全身
○:零落神性「赤鉄」
 この魔物は零落した神の眷属のため、「分類:神族」の特徴を失い、「分類:蛮族」及び「分類:魔動機」として扱います。
 毒属性、病気属性、精神効果属性の効果、ダメージを受けません。
 操霊魔法などの一部例外を除いた回復魔法の効果を受けません。
【センス・マジック】など、魔力を感知する魔法や効果によって感知されます。
 この魔物のすべての部位は、刃のついた武器からクリティカルを受けません。
 土属性以外の魔法ダメージを「20」点軽減します。
 打撃武器に対しては、防護点が「30」低いものとして扱います。
 [部位:赤鉄の○核]は部位数として数えません。
 この能力は《○:赤鉄の身体》としても扱います。

○:戦闘適性
 戦闘特技《魔法収束》《魔法制御》《マルチアクション》を習得しています。
●頭部
▶:赤錆のブレス/24(31)/生命抵抗力/半減
 「射程/形状:50m/貫通」で、「対象:任意の地点」に憎悪と共に呪いのブレスを吐き出し、対象に「2d+26」点の呪い属性の魔法ダメージを与えます。
 加えて対象に、石化進行(器用度or敏捷度/-12)(⇒ルールブックⅡ-368頁)の効果を与えます。
 この効果では、最終的には、対象は石像ではなく、赤錆びた金属塊に姿を変えます。
 達成値「25」【リムーブ・カース】でのみ、解除することは可能です。
 この能力は連続したラウンドで使用することができません。
 この能力は、《○:赤鉄の加護/蝕む赤錆》という名で扱います。
 また、この能力は魔法として扱い、《○:戦闘適性》の効果を適用することができます。
 
▶:ハイパードライブ/24(31)/生命抵抗力/半減
 生命力を暴走させて、このキャラクターと同じ乱戦にいる任意の対象全てに「2d+18」点の呪い属性の物理ダメージを与えます。
 この能力は魔法として扱い、《○:戦闘適性》の効果を適用することができます。
 この能力は連続したラウンドで使用できません。
●胴体
▶:捧げ我が子よ/24(31)/生命抵抗力/消滅
 任意の数の「赤鉄」と名の付いた魔物を死亡させ、その「赤鉄」の[部位:赤鉄の○核]を破壊して発動します。
 「射程:1km」「対象:全エリア(半径2km)/すべて」を対象にします。
 有機物無機物問わず、対象に石化進行(器用度or敏捷度/-24)(⇒ルールブックⅡ-368頁)の効果を与えます。
 この効果では、最終的には、対象は石像ではなく、赤錆びた金属塊に姿を変えます。
 達成値「31」【リムーブ・カース】でのみ、解除することは可能です。
 この能力は「赤鉄」と名の付いた魔物にのみ無効化され、《○:赤鉄の加護/蝕む赤錆》という名で扱います。
 また、この能力は魔法として扱い、《○:戦闘適性》の効果を適用することができます。

⏩△:蝕め我が子よ
 1ラウンドに1度しか使用できません。
 この魔物と同じ座標に「赤鉄」と名の付いた魔物を1体出現させます。
 戦闘準備でも使用できます。

▶:2回攻撃&双撃
 [部位:胴体]は1度の主動作で2回攻撃が可能です。
 また、対象を別々に選択することが可能です。

○:攻撃障害=不可・なし
 大きさが攻撃を妨げます。
 [部位:頭部]は、近接攻撃の対象になりません。
 [部位:胴体]のHPが0以下となった場合、この能力は失われます。
●翼
💬:狙い定め打つ
 命中力判定に+4のボーナス修正を得ます。
 同時に、自身の打撃点がー8されます。

○:飛翔Ⅱ
 すべての部位は、近接攻撃の命中力・回避力判定に+2のボーナス修正を得ます。
 この能力は、[部位:翼]のいずれかのHPが0以下になった場合、それぞれ失われます。
●尻尾
💬:全体攻撃
 宣言後の近接攻撃1回のみに有効です。
 この魔物と同じ乱戦に存在する任意のキャラクターすべてに、尻尾での攻撃を行います。

○:致命の一撃
 尻尾による攻撃が命中したとき、打撃点決定の2dが9以上だった場合、与えるダメージに+12のボーナス修正を得ます。
●赤鉄の神核
○:赤鉄の神核
 この魔物の手番終了時、[部位:頭部]のHPが「30」点回復します。
 [部位:頭部]のHPが0以下となった場合、この能力は失われます。
 ただし、それから10分後に[部位:赤鉄の神核]のHPが1以上残っている場合、この魔物の[部位:赤鉄の神核]以外の全ての部位はただちにHPの現在値が「100」になり、再度行動が可能となります。

○:赤鉄の超共鳴
 この魔物と同じ戦闘に参加している《○:赤鉄の小核》《○:赤鉄の中核》《○:赤鉄の大核》をもつ全ての魔物を対象とします。
 《○:赤鉄の○核》によるHPの回復量を+5点し、対象の魔物の行動判定に+1のボーナス修正を与えます。
 この能力は累積せず、[部位:赤鉄の神核]のHPが0以下となった場合、この能力は失われます。
 この能力は、《○:赤鉄の加護/蝕む赤錆》という名で扱います。

○:超攻撃障害
 [部位:赤鉄の神核]は[部位:頭部]のHPが1以上ある限り、決してダメージを受けません。
戦利品
自動 赤鉄の神核(14000G/赤金黒SS)
2~9 超古代の副葬品(3200G/金S)
10~12 赤錆びた呪いの魔剣(6900G/金黒S)
13~ 赤錆びた血まみれの王冠(10000G/赤黒SS)
解説
 現地での分類上の仮称:赤鉄零号超(あかがね・ぜろごう・ちょう)
 遥か古代、「ガルズの村」の周辺が雷都「ライドガルズ」と呼ばれていた頃に、雷都と敵対していた赤都「ヴラドヘイム」で玉座についていた暴君が、憎悪と呪い、穢れと暴虐に満ちた命の末に異星の神、「罅割れた咆哮の赤の星神」に魂を捧げて邪竜となった成れ果ての姿です。
 当時最強の騎士にして、雷都の王だった「ライディーン」との七日七晩に及ぶ戦いの末、二人の王以外に戦場に立つものはいなくなり、最終的には「ライディーン」の命と引き換えに、滅亡した「ライドガルズ」の地下奥深くへと封じ込まれ、数十年前までは地の底で眠りについていました。
 しかし、数十年前「ガルムシティ」に越してきたトーマス卿の祖先が屋敷を立てるために地面を掘り起こした際、偶然この暴虐なる王の眠りを僅かに晴らしてしまい、悲劇がはじまります。
 少しだけ目覚めた「ニーズヘッグ」は古代の憎悪をそのままに、かつてと同じように地上の全てを支配するため、地上に出ることを画策しました。
 無限大に己の内から湧き出る憎悪から、自らの分身「赤鉄」を作り上げ、自らが眠る「入ってはいけない家」に到達させ、自らの封印を完全に破壊することを目的に、何度も「赤鉄」を「ガルム・シティ」そしてその後の「ガルズ村」へと侵攻させていました。
 その封印が完全に解放されたとき、彼の憎悪は赤錆となって顕現し、地上の全てを侵食してしまうでしょう。
 また、雷都の王「ライディーン」とは当初、世界支配のための戦力にしようと勧誘していたことがあるなど当初は少なくとも暴君の側からは友好的な関係でした。
 直接的に敵対するきっかけとなったのは、暴君の一人娘である「ベルナデット姫」が、恋焦がれた「ライディーン」の元へ出奔し、勝手に結婚式をあげたことだったようです。
 余談ですが、「大破局」以前にも何度か目覚めかけたことがあり、あふれ出した「赤錆の呪い」が地上の魔動機に触れたことで、未解決の暴走事件を幾度か起こしています。
 その際に触れた「魔動機」の情報から「赤錆びた金属で動く魔物」である「赤鉄」を生み出したのかもしれません。