“禁忌の炎”オーエン (ヴァンパイアニルヘキサへドロン) | 一覧 |
レベル | 23 | 分類 | 蛮族 | タグ |
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生命抵抗力 |
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29(36) |
精神抵抗力 |
29(36) |
先制値 |
32 |
知名度/弱点値 |
25 / 33 |
弱点 |
物理ダメージ+2 |
知能 |
高い |
知覚 |
五感(暗視) |
反応 |
敵対的 |
移動速度 |
25/50(飛行) |
言語 |
交易共通語 |
汎用蛮族語 |
ノスフェラトゥ語 |
魔法文明語 |
地方語 |
生息地 |
さまざま |
穢れ点 |
4 |
攻撃方法 | 命中力 | 打撃点 | 回避力 | 防護点 | HP | MP |
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爪 | 29(36) | 2D+26 | 29(36) | 26 | 231 | 231 |
部位数 | 部位内訳 | コア部位 |
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1 | - | - |
常動型:○ | 主動作型:〆▶ | 補助動作型:☆⏩ | 宣言型:☑💬 | 戦闘準備型:△ |
●特殊能力 |
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○通常武器無効 ○複数宣言=3回 ▶︎★真語魔法、操霊魔法、妖精魔法(特殊)lv15/魔力27(34) この魔物が妖精魔法を行使するとき、特殊ランクの魔法のみを行使できます。 ○💬▶︎魔法適性 戦闘特技《マルチアクション》《ターゲッティング》《魔法収束》《魔法制御》《魔法拡大すべて》《ダブルキャスト》《バイオレントキャストⅡ》を習得しています。 《マルチアクション》宣言時、実行する動作を「近接攻撃と魔法行使」の組み合わせだけでなく、「近接攻撃と主動作で行う特殊能力」や「魔法行使と主動作で行う特殊能力」の組み合わせも選択できます。また、《マルチアクション》は「近接攻撃」または「魔法行使」を最初に行なうときにのみ宣言できます。 ○破壊の魔力 ダメージのみを与える魔法(《バイオレントキャスト》の対象になる魔法と同じです)を行使する場合、クリティカル値を「-1(下限8)」します。【カオス・〇〇】の魔法はさらに「-1(合計-2/下限8)」します。 ▶︎★魔陣崩壊/必中 「射程:接触」で「対象:効果1つ」を解除します。この効果で恒常的なアイテムの効果を解除することはできません。 ▶︎3回攻撃 凄まじい速さで3回の近接攻撃を行います。1回1回、攻撃の結果を確認してから次の攻撃を同じ対象にさらに行うか、別の対象を選んで行うかを選ぶことができます。 ▶︎★魔剣“禁忌の炎(レーヴァ・テイン)”/31(38)/回避力/消滅 「射程:自身」「対象:全エリア(半径50m)/すべて」の遠隔攻撃として実行します。このとき、範囲内の任意のキャラクターを除外できます。紅蓮の炎が如く魔剣で周囲を焼き払うように振り回し、「R100/©︎10+39」点の「炎」属性の確定ダメージを与えます。この攻撃は[剣の加護/炎身]や「○炎無効」「○炎耐性」「○炎吸収」など、あらゆる炎への耐性を無視してダメージを与えることができます。この能力は連続した手番には使用できません。 ▶︎△★グリップ・アンド・ブレイクダウン/20(27)/生死/消滅 「射程:自身」で「対象:全エリア(半径30m)/すべて」とリンクした“破壊の目”を手元に作り出し、それを握り潰します。このとき、範囲内に存在する任意のキャラクターを除外できます。対象は生死判定を行い、失敗した場合、対象は死亡しませんが即座にHPが「0」となり、気絶します。ただし、この生死判定で1ゾロ(自動失敗)した場合のみ、即座に死亡します。この効果で気絶した場合、改めて生死判定を行う必要はありません(《不屈》を習得していても気絶します)。この能力をlv「13」以下のキャラクターに使用した場合、対象は生死判定を行わず、即死します。この能力を使用すると、MPを「30」点消費します。この能力は10秒(1ラウンド)に1回しか使用できず、連続した手番には使用できません。また、戦闘準備で使用する場合、lv「13」以下に対する即死効果のみが発揮され、この時、1ラウンド目にはこの能力を使用できなくなります。 ○賢者の極意/26(33) 戦闘特技《弱点看破》《マナセーブ》《マナ耐性》《賢人の知恵》を習得しています。また、セージ知識判定を基準値26(33)で行えます。 ○再生=15点 手番終了時にHPが「15」点回復します。HPが「0」以下になると、この能力を失います。 ○飛行Ⅰ 近接攻撃における命中力・回避力判定に「+1」のボーナス修正を得ます。 ○吸血鬼の身体 太陽の下にいる限り、手番終了時に「15」点の確定ダメージを受けます。さらに、命中力・回避力判定に「-2」のペナルティ修正を受け、「○通常武器無効」「○再生」を失います。 ⏩★フォー・オブ・ア・カインド 生命力を分け与え、自身の分身を生み出します。自身と同じ座標にコピーのヴァンパイアニルヘキサヘドロンを3体作成します。このコピーは元となる個体が受けている効果やHP・MPの消費は一切引き継ぎません。同時に存在できるコピーは3体までです。このコピーは本体と思考・感覚を共有しています。見出しに「★」がついている特殊能力は、コピーには使用できませんが、それ以外は本体と様に行動でき、それぞれの手番は独立したものとして扱います。ただし、コピーは一度に「30」点以上の適用ダメージを受けると即座に消滅します。また、本体とコピーが同じ座標に存在する場合、どれが本物か一見して見分けがつかないため、本体に対して、他のコピーを同時に対象に取らない近接攻撃、遠隔攻撃、魔法や効果を行う場合、1d6して出目が「1〜3」ならコピーを対象としてしまいます。この能力を使用するとHPを「30」点消費します。 ⏩★異次元の摂理Ⅵ-Ⅵ/26(33)/精神抵抗力/消滅 常人には理解できない高次元の理を、限定的にその場に顕現させます。手元に美しい正六面体をどこからともなく引き寄せ、握り潰すことで対象の運命を大きく制限します。「射程/形状:2(20m)/起点指定」で「対象:1体」に効果を与えます。対象は10秒(1ラウンド)の間、行為判定で振れるダイスが1個減少します(1dのみになります)。 これにより、対象の判定で1ゾロ(自動失敗)と6ゾロ(自動成功)は発生しなくなります。[剣の加護/運命変転]などのサイコロの出目を操作する効果が使われた場合、それは任意の片方しか効果を表しません(たとえば出目「2」を[剣の加護/運命変転]の効果でひっくり返したら、出目「5」となり、【プレコグ】の効果を使用したら出目「4」となります)。2dの出目を片方だけ固定する効果を使用していた場合、対象は1dを振らず、固定された出目だけで達成値が算出されます(〈強力タビットにんじん〉の効果で判定を「1d+3」で行える場合、出目「3」となります)。この能力は同じ対象には10秒(1ラウンド)に1回しか使用できず、使用するごとにMPを「8」点消費します。 ○マター氏族の吸血鬼 その主動作で1回目に爪での攻撃が命中した場合、対象に牙で噛み付くかどうかを選択します。噛みつきを選んだ場合、対象に「2d+50」点の物理ダメージを与え、適用ダメージと同じだけ自身のHPが回復しますが、「▶︎3回攻撃」の残りの攻撃機会はすべて自動的に失われます。牙によってHPが「0」以下になった対象は、生死判定に「-15」のペナルティ修正を受けます。対象が生死判定に失敗した場合、この魔物は対象を「仮死の器にする」「死亡させる」「“穢れ”5点を得て、マッドブラッド(⇒『ML』137頁)にする」の3つから1つを選択します。マッドブラッドとなったものは直後から行動を始めます。仮死の器となったものは【プリザーベイション】の効果を受けている状態と同様に、時間が経過していない扱いとなります。一切の行動はできず、これを解除する以外の効果やダメージも受けません。この効果は達成値「32」扱いの「呪い」属性として扱います。解除された場合、対象はそのタイミングで死亡したことになります。 ○★依り代復活 この魔物のHPが「0」以下になったとき、半径1km内にこの魔物の「○マター氏族の吸血鬼」の効果で仮死の器となっているキャラクターがいた場合、即座にそのキャラクターの肉体を乗っ取って復活します。このとき、HPは最大まで回復しますが、MPは復活前の現在値を引き継ぎます。乗っ取られたキャラクターはこの時点で死亡します。蘇生するためには新たにヴァンパイアヘキサへドロンとなったキャラクターのHPを「0」以下にし、死体を回収する必要があります。仮死の器が効果範囲内に複数存在する場合、その中から無作為に1体が選ばれ、復活します。 |
戦利品 | |
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自動 | 砕け散った美しい正六面体(1,000G/金黒S)×10 |
2〜7 | なし |
8〜12 | 不死者の赤い宝玉の指輪(16,500G/金黒白SS) |
13〜 | 不死者の虹水晶(27,000G/金白SS) |
解説 |
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マター氏族に属するヴァンパイアです。容姿は人間とほとんど変わりませんが、背中には美しい七色の水晶のついた枝のような翼が生えています。これにより妖精を使役しており、妖精王をも呼び出すとされています。魔力で擬似的な心臓を作り出して握りつぶすことで対象を即死させます。また、対象の運命を“壊す”ことを楽しみとしています。 |