アイテール・カストルム | 一覧 |
レベル | 15 | 分類 | 魔動機 | タグ | エルヴェシウス商会 クレイスリア王国 |
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生命抵抗力 |
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20(27) |
精神抵抗力 |
19(26) |
先制値 |
20 |
知名度/弱点値 |
18 / 21 |
弱点 |
雷属性ダメージ+3点 |
知能 |
人間並み |
知覚 |
機械 |
反応 |
命令による |
移動速度 |
20(飛行) |
言語 |
魔動機文明語 |
エルフ語 |
魔法文明語 |
生息地 |
さまざま |
穢れ点 |
0 |
攻撃方法 | 命中力 | 打撃点 | 回避力 | 防護点 | HP | MP |
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なし(中枢) | - | - | 15(22) | 10 | 100 | 150 |
なし(甲板) | - | - | 15(22) | 10 | 90 | 0 |
連装砲(砲塔) | 19(26) | 2D+18 | 17(24) | 11 | 120 | 0 |
連装砲(砲塔) | 19(26) | 2D+18 | 17(24) | 11 | 120 | 0 |
副砲(外殻) | 20(27) | 2D+15 | 16(23) | 15 | 130 | 0 |
副砲(外殻) | 20(27) | 2D+15 | 16(23) | 15 | 130 | 0 |
副砲(外殻) | 20(27) | 2D+15 | 16(23) | 15 | 130 | 0 |
部位数 | 部位内訳 | コア部位 |
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7 | (中枢/甲板/砲塔×2/外殻×3) | 中枢 |
常動型:○ | 主動作型:〆▶ | 補助動作型:☆⏩ | 宣言型:☑💬 | 戦闘準備型:△ |
●全身 |
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○機械の身体 刃武器から、クリティカルを受けません。 ○ターゲッティング&鷹の目 乱戦内のキャラクターを狙っても誤射を起こしません。また、遮蔽越しに目標を定めることも可能です。 |
●中枢 |
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○飛翔 すべての部位は、近接攻撃における命中力・回避力判定に+1のボーナス修正を受けます。 [部位:中枢]のHPが0以下になった場合、この能力は失われます。 ○メタ搭載=20体 船員以外にキャラクターを20体まで搭載(⇒ルールブックⅢ92頁)できます。 この能力では、例外的に搭載能力を持つキャラクターも搭載可能です。ただし、「メタ搭載」能力を持つものは搭載できません。 ▶精密指揮/17(24)/任意 戦況分析とデータリンクに専念し、「射程:自身」「対象:2~3エリア(半径200m)/すべて」で、自身以外の[分類:魔動機]のキャラクターを強化します。対象は1分(6ラウンド)の間命中力判定に+1のボーナス修正を受け、打撃点が+2点されます。 ▶妨害音波/18(25)/生命抵抗力/消滅 強烈な高周音波を響かせ、「射程:自身」「対象:全エリア(半径200m)/すべて」以内のすべてのキャラクターを朦朧とさせます。対象は、10秒(1ラウンド)の間、あらゆる行動判定に-2のペナルティ修正を受けます。 ⏩魔力充填 「▶重光線要塞砲」の発射準備を行います。この動作を1回行うたびに、「収束点」が1点上昇します。この能力は主動作を行う前に1ラウンドに1回だけ使用でき、「収束点」の上限は5点までです。 この能力を使用する為には、[部位:中枢]のMPを「5」点消費しなければなりません。 ▶重光線要塞砲/21(28)/生命抵抗力/半減 この能力は「収束点」が3点以上なければ使用できません。 「射程:2(200m)」「形状:貫通」で閃光を吐き出し、対象に純エネルギー属性の魔法ダメージを与えます。 この時の算出ダメージは、「2d+(収束点×10)」で決定されます。初期の「収束点」は0点です。 この能力を使用する為には、[部位:中枢]のMPを「20」点消費しなければなりません。 この能力を使用すると、「収束点」は0点に戻ります。 ▶全装填 すべての[部位:砲塔][部位:外殻]の連装砲、副砲の弾薬を完全に装填します。 ⏩物理障壁 [部位:砲塔][部位:外殻]のいずれか1つの部位に対し、物理ダメージを防ぐ力場を発生させます。10秒(1ラウンド)の間、指定したいずれかの部位は防護点が10点上昇します。この効果は累積しません。 既に「⏩魔法障壁」の効果を受けている部位には、この効果は使用できません。また、同じ部位に対して連続した手番に使用することもできません。 この能力を使用する為には、[部位:中枢]のMPを「5」点消費しなければなりません。 ⏩魔法障壁 [部位:砲塔][部位:外殻]のいずれか1つの部位に対し、魔法ダメージを防ぐ力場を発生させます。10秒(1ラウンド)の間、指定したいずれかの部位は魔法ダメージを受ける場合、適用ダメージを5点減少します。この効果は累積しません。 既に「⏩物理障壁」の効果を受けている部位には、この効果は使用できません。また、同じ部位に対して連続した手番に使用することもできません。 この能力を使用する為には、[部位:中枢]のMPを「5」点消費しなければなりません。 ▶充填処理 装填作業や近接防空を行わず、消耗した動力の回復に努めます。 [部位:中枢]のMPを「5」点回復します。 |
●甲板 |
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▶艦載機発進 格納庫に収められた魔動機を発進させます。発進された魔動機はそのラウンドから行動を開始します。 搭載されている魔動機はGMが決定します。GMがいない場合、マリスバルバ(⇒ルールブックⅢ400頁)とします。 ⏩応急修理 甲板に魔動機を着陸させ、修復液による応急修理を行います。 同一座標に存在する、まだ行動していない「分類:魔動機」のキャラクター1体を着陸させ任意の部位1つのHPを「2d+15」点回復させます。 着陸したキャラクターは例外的に「部位:砲塔」の「○攻撃障害=不可・不可」の対象となります。着陸状態を解除した場合、そのキャラクターのすべての部位の行動が終了します。 |
●砲塔 |
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○攻撃障害=不可・不可 大きさが攻撃を妨げます。 [部位:中枢][部位:甲板]は、近接攻撃、射撃攻撃の対象になりません。 いずれかの[部位:砲塔]のHPが0以下となった場合、この能力は失われます。 ○ガン 連装砲は「射程:2(100m)」で装填数4のカテゴリ〈ガン〉の武器として扱います。 ▶榴弾砲/19(26)/回避力/消滅 「射程/形状:2(100m):射撃」で「半径6m/20」の範囲に爆発する砲弾を放ち、「2d+15」点の魔法ダメージを与えます。 この能力を使用する為には、[部位:中枢]のMPを「8」点消費しなければなりません。 ▶掃射 射撃攻撃を半径100m内の任意の対象すべてに行います。対象の数と同じだけの弾丸を消費します。 この能力を使用する為には、[部位:中枢]のMPを「対象の数×5」点消費しなければなりません。 ▶過負荷砲撃/必中 砲への負荷を考えずに、限界以上の速度で砲弾を打ち出します。 この攻撃は命中判定を行わずに自動的に命中し、打撃点が「+12」点されます。 射撃後、この部位は即座にHPが「0」になります。 |
●外殻 |
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○攻撃障害=不可・不可 大きさが攻撃を妨げます。 [部位:砲塔]は、近接攻撃、射撃攻撃の対象になりません。 2つ以上の[部位:外殻]のHPが0以下となった場合、この能力は失われます。 ○ガン 副砲は「射程:2(80m)」で装填数6のカテゴリ〈ガン〉の武器として扱います。 ○防弾障壁 遠隔攻撃や「形状:射撃」「形状:貫通」の魔法や効果から魔法ダメージを受ける時、防護点の半分が有効です。 ▶防空応射/18(25)/精神抵抗力/半減 状況に応じた攻撃を噴射し、外殻に取り付いた敵兵を退けます。 「射程:自身」で「対象:2エリア(半径15m)/30」の範囲に攻撃を放ち、「2d+18」点の魔法ダメージを与えます。 この攻撃の属性は、その都度炎属性、水・氷属性、雷属性の中から任意に決定されます。 この能力を使用する為には、[部位:中枢]のMPを「10」点消費しなければなりません。 |
戦利品 | |
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自動 | 壊れた魔動部品(50G/黒B)×15 |
2~5 | 未知の魔導部品(2,400G/黒白S) |
6~13 | 掘り出し物の魔導部品(7,600G/黒白S) |
14~ | 新発見の魔導部品(25,000G/黒白SS) |
解説 |
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魔動機文明時代にエルヴェシウス商会とクレイスリア王国が共同設計・建造した空中母艦アイテールの中で最も小型とされる超大型の空戦型魔動兵器です。 アイテールの中では小型とは言いつつもクルー以外に100人単位の人間を運び1隻ならスカイシップの仮泊も可能という巨体を持ち、頑丈な外殻に多数の火砲と艦載魔動機兵によって守られた空飛ぶ要塞とも言うべき威容を誇ります。大型魔動機兵の運搬も可能で、物資を大量に積み込むこともできます。 運用を補助する為の人工知能が搭載されており、多少の乗員の数または練度の不足にも問題なくその性能を発揮できます。戦闘や補給を一切考えず、ただ飛行させるだけなら乗員が1人だけでも運用可能です。人工知能の人格は各個体によって様々ですが、ほとんど人間と変わらない程の人間らしさを持っています。 移動速度は遅く、基本的には動く補給基地として前線のやや後方で運用されていましたが、戦闘に巻き込まれた場合は搭載された指揮統制設備によって周辺の友軍を率い火力と物量によって基地としての威力をいかんなく発揮します。 アイテールは運用に特殊な鉱物が必要とされるという欠点があり、それがなければ稼働させることができません。幸か不幸かその為に”大破局”の際に沈黙を余儀なくされ今も休眠状態のアイテールは複数存在しますが、有力な資源採掘地は全て蛮族の手に落ちており現状では安定した運用は叶わず眠り続けています。 |