最終更新:2022-11-21
作成日時:2022-11-21
作成者:Alucard
ディスガイザー(怪鳥種) 一覧
レベル 15 分類 幻獣 タグ ケダモノガタリ
生命抵抗力
17(24)
精神抵抗力
21(28)
先制値
22
知名度/弱点値
20 / 25
弱点
銀武器ダメージ+3
知能
高い
知覚
五感(暗視&聴覚)
反応
中立
移動速度
20/40(飛行)
言語
すべて
生息地
穢れ点
0
攻撃方法 命中力 打撃点 回避力 防護点 HP MP
嘴(頭部) 19(26) 2D+18 17(24) 14 137 194
鉤爪(胴体) 20(27) 2D+15 16(23) 18 152 84
翼(翼) 19(26) 2D+17 18(25) 13 126 84
なし(擬似餌) 0
部位数 部位内訳 コア部位
4 頭部/胴体/翼/擬似餌 頭部
常動型:○ 主動作型:〆▶ 補助動作型:☆⏩ 宣言型:☑💬 戦闘準備型:△
●全身
○知覚:五感(暗視&聴覚)
視界のみ、聴覚のみを阻害する効果で盲目状態になりません。ただし、同時に阻害される効果では
盲目状態になります。

○マナ耐性
自身が受けるあらゆる魔法ダメージを「-5」点します。

○知識の化身/20(27)
戦闘特技《弱点看破》《マナセーブ》《賢者の知恵》を習得しているものとして扱います。
また、見出しの基準値、固定値でセージ知識パッケージ判定を行います。

○博覧の魔角
観察パッケージと知識パッケージに含まれる行為判定を行うとき、サイコロを振らず、その判定の
結果を「自動成功(6ゾロ)」にできます。この能力は1日に1回だけ使用できます。
●頭部
○複数宣言=3回

▶︎魔法(全系統)lv13/魔力19(26)
あらゆる系統の魔法をlv13で習得しています。妖精魔法はランク13、特殊ランク4までのすべての
属性の魔法を行使できます。

○💬▶︎魔法の化身
「使用:魔法使い系技能」となっているすべての戦闘特技と、《マルチアクション》
《ターゲッティング》《鷹の目》《魔法拡大の達人》《マリオネット》《MP軽減/(全魔法使い系統)》
《ワードブレイク》を習得しています。

△⏩深淵の監視者
他人の心の中や少し先の未来を見通す瞳を開きます。【プレコグ】と同様の効果を持ちます。
この能力を使用すると、MPを「6」点消費します。

▶︎賢者の契約/任意
1人の人族と擬似餌の契約を結びます。対象は1週間の間、この魔物の嘴に触れて祝福された食餌を
摂り、1週間後には催眠状態となり、この魔物が主導権を得ます。以降、対象を自身の[部位:擬似餌]
として扱います。同時に擬似餌にできるのは常に1人だけであり、[部位:擬似餌]を持つ場合には、
この能力を使用できません。
●胴体
○搭載=2体
キャラクターを2体(2部位)まで搭載できます。

○攻撃障害=不可・+4
大きな身体が攻撃を妨げます。[部位:頭部]は近接攻撃の対象にならず、また、遠隔攻撃に対して
「+4」点のボーナス修正を得ます。この能力は[部位:胴体]のHPが「0」以下になると失われ
ます。
●翼
○飛翔Ⅱ
すべての部位は近接攻撃の命中力・回避力判定に「+2」点のボーナス修正を得ます。
●擬似餌
○擬似餌の身体
この部位は、GMの選択した任意の人族のPCデータまたは魔物データを持ち、「分類:人族」
として扱われます。アイテムなどを所持していればそれも使用できます。特に選択しない場合、
「一般人(『ML』221頁)」のデータを持つとします。[部位:擬似餌]が死亡、または放棄された
場合、[部位:擬似餌]は失われます。

○人騙り/17(24)/真偽/消滅
擬似餌は人間の姿をしており、人間のように喋り、行動します。一見してその正体を見破ることは
できません。また、[部位:頭部][部位:胴体][部位:翼]は認識阻害により認識することができ
ません。この間、この魔物に対して魔物知識判定は行えず、ただの人間として認識します。ただし、
[部位:擬似餌]に対しては魔物知識判定を行うことができ、成功した場合、選択した人族のデータを
開示します(目標値も対応するデータのものを用います)。それらの行動から人間ではないと思った
とき、見出しの目標値の真偽判定を行い、成功すると、この魔物が異形のものであると気づき、
[部位:頭部][部位:胴体][部位:翼]を認識することができるようになります。
[部位:頭部][部位:胴体][部位:翼]が特殊能力を使用しようとした場合、即座にこの能力は
解除され、認識阻害も解除されます。

○分離部位
[部位:擬似餌]は、[部位:頭部][部位:胴体][部位:翼]と同じ座標に存座せず、移動すること
で離れて動作を行えます。異なる座標に移動した場合、[部位:擬似餌]の戦闘データと能力を
持ったままの、別のキャラクターとして扱います。ただし、50m以上離れることはできません。

△⏩擬似餌の格納
[部位:擬似餌]を体内にしまい込みます。しまい込まれた[部位:擬似餌]は移動や主動作、補助動作、
宣言など一切の行動が行えませんが、一切の効果の対象になりません。この能力を解除する場合も
戦闘準備、補助動作で行えます。ただし、この能力の使用、解除は、その手番ですでに主動作を
行っていた場合、使用できません。
戦利品
自動 水晶の網(1,000G/黒金S)×2d
2〜8 なし
9〜12 水晶袋(2,000G/赤S)
13〜 大きな水晶袋(6,000G/赤S)
解説
ディスガイザーあるいは“ケダモノ”と呼ばれる幻獣の一種です。ディスガイザーは神紀文明以前より存在し、基本的
に食事は必要としませんが、穢れをもたない人族の魂を好んで食べます。擬似餌と呼ばれる器官は人族の姿を取り、
この器官を通じて人族と会話や交流を行います。そして擬似餌は主に人族を騙すために使われますが、中には友好的
に接し、人族に力を貸す者も存在します。しかし彼らの多くは対価として人族の魂を求めるのです。
怪鳥種は5mを超える巨大な鳥類(主にフクロウ)の姿をしており、頭部には2本の大きな角が生えています。この
魔物は知識や本を蒐集することに貪欲ですが、その身体では本をめくることも困難であるため、合意の元で人族と
擬似餌の契約を結びます。擬似餌となった対象は催眠状態となり、この魔物の意のままに動くようになりますが、
対象自身にも意識はあり、この魔物と共に知識を得ます。擬似餌は加齢せず、半永久的にその姿を維持しますが、
定められた契約期間が満了すると、催眠が解かれます。そして擬似餌となる前と同様に歳を取り始めます。契約期間
は数百年にも及ぶため、擬似餌となった者は帰る場所を失いますが、今まで蓄えた知識により賢者となる者が大半
です。そのために進んで契約を結ぶ者もいるでしょう。この魔物は本などに残された魂の欠片を摂取することができ
ます。しかし決して人を殺めて魂を喰らわない、というわけではありません。