ディスガイザー(怪鳥種) | 一覧 |
レベル | 15 | 分類 | 幻獣 | タグ | ケダモノガタリ |
---|
生命抵抗力 |
---|
17(24) |
精神抵抗力 |
21(28) |
先制値 |
22 |
知名度/弱点値 |
20 / 25 |
弱点 |
銀武器ダメージ+3 |
知能 |
高い |
知覚 |
五感(暗視&聴覚) |
反応 |
中立 |
移動速度 |
20/40(飛行) |
言語 |
すべて |
生息地 |
森 |
穢れ点 |
0 |
攻撃方法 | 命中力 | 打撃点 | 回避力 | 防護点 | HP | MP |
---|---|---|---|---|---|---|
嘴(頭部) | 19(26) | 2D+18 | 17(24) | 14 | 137 | 194 |
鉤爪(胴体) | 20(27) | 2D+15 | 16(23) | 18 | 152 | 84 |
翼(翼) | 19(26) | 2D+17 | 18(25) | 13 | 126 | 84 |
なし(擬似餌) | - | - | - | - | 0 | - |
部位数 | 部位内訳 | コア部位 |
---|---|---|
4 | 頭部/胴体/翼/擬似餌 | 頭部 |
常動型:○ | 主動作型:〆▶ | 補助動作型:☆⏩ | 宣言型:☑💬 | 戦闘準備型:△ |
●全身 |
---|
○知覚:五感(暗視&聴覚) 視界のみ、聴覚のみを阻害する効果で盲目状態になりません。ただし、同時に阻害される効果では 盲目状態になります。 ○マナ耐性 自身が受けるあらゆる魔法ダメージを「-5」点します。 ○知識の化身/20(27) 戦闘特技《弱点看破》《マナセーブ》《賢者の知恵》を習得しているものとして扱います。 また、見出しの基準値、固定値でセージ知識パッケージ判定を行います。 ○博覧の魔角 観察パッケージと知識パッケージに含まれる行為判定を行うとき、サイコロを振らず、その判定の 結果を「自動成功(6ゾロ)」にできます。この能力は1日に1回だけ使用できます。 |
●頭部 |
---|
○複数宣言=3回 ▶︎魔法(全系統)lv13/魔力19(26) あらゆる系統の魔法をlv13で習得しています。妖精魔法はランク13、特殊ランク4までのすべての 属性の魔法を行使できます。 ○💬▶︎魔法の化身 「使用:魔法使い系技能」となっているすべての戦闘特技と、《マルチアクション》 《ターゲッティング》《鷹の目》《魔法拡大の達人》《マリオネット》《MP軽減/(全魔法使い系統)》 《ワードブレイク》を習得しています。 △⏩深淵の監視者 他人の心の中や少し先の未来を見通す瞳を開きます。【プレコグ】と同様の効果を持ちます。 この能力を使用すると、MPを「6」点消費します。 ▶︎賢者の契約/任意 1人の人族と擬似餌の契約を結びます。対象は1週間の間、この魔物の嘴に触れて祝福された食餌を 摂り、1週間後には催眠状態となり、この魔物が主導権を得ます。以降、対象を自身の[部位:擬似餌] として扱います。同時に擬似餌にできるのは常に1人だけであり、[部位:擬似餌]を持つ場合には、 この能力を使用できません。 |
●胴体 |
---|
○搭載=2体 キャラクターを2体(2部位)まで搭載できます。 ○攻撃障害=不可・+4 大きな身体が攻撃を妨げます。[部位:頭部]は近接攻撃の対象にならず、また、遠隔攻撃に対して 「+4」点のボーナス修正を得ます。この能力は[部位:胴体]のHPが「0」以下になると失われ ます。 |
●翼 |
---|
○飛翔Ⅱ すべての部位は近接攻撃の命中力・回避力判定に「+2」点のボーナス修正を得ます。 |
●擬似餌 |
---|
○擬似餌の身体 この部位は、GMの選択した任意の人族のPCデータまたは魔物データを持ち、「分類:人族」 として扱われます。アイテムなどを所持していればそれも使用できます。特に選択しない場合、 「一般人(『ML』221頁)」のデータを持つとします。[部位:擬似餌]が死亡、または放棄された 場合、[部位:擬似餌]は失われます。 ○人騙り/17(24)/真偽/消滅 擬似餌は人間の姿をしており、人間のように喋り、行動します。一見してその正体を見破ることは できません。また、[部位:頭部][部位:胴体][部位:翼]は認識阻害により認識することができ ません。この間、この魔物に対して魔物知識判定は行えず、ただの人間として認識します。ただし、 [部位:擬似餌]に対しては魔物知識判定を行うことができ、成功した場合、選択した人族のデータを 開示します(目標値も対応するデータのものを用います)。それらの行動から人間ではないと思った とき、見出しの目標値の真偽判定を行い、成功すると、この魔物が異形のものであると気づき、 [部位:頭部][部位:胴体][部位:翼]を認識することができるようになります。 [部位:頭部][部位:胴体][部位:翼]が特殊能力を使用しようとした場合、即座にこの能力は 解除され、認識阻害も解除されます。 ○分離部位 [部位:擬似餌]は、[部位:頭部][部位:胴体][部位:翼]と同じ座標に存座せず、移動すること で離れて動作を行えます。異なる座標に移動した場合、[部位:擬似餌]の戦闘データと能力を 持ったままの、別のキャラクターとして扱います。ただし、50m以上離れることはできません。 △⏩擬似餌の格納 [部位:擬似餌]を体内にしまい込みます。しまい込まれた[部位:擬似餌]は移動や主動作、補助動作、 宣言など一切の行動が行えませんが、一切の効果の対象になりません。この能力を解除する場合も 戦闘準備、補助動作で行えます。ただし、この能力の使用、解除は、その手番ですでに主動作を 行っていた場合、使用できません。 |
戦利品 | |
---|---|
自動 | 水晶の網(1,000G/黒金S)×2d |
2〜8 | なし |
9〜12 | 水晶袋(2,000G/赤S) |
13〜 | 大きな水晶袋(6,000G/赤S) |
解説 |
---|
ディスガイザーあるいは“ケダモノ”と呼ばれる幻獣の一種です。ディスガイザーは神紀文明以前より存在し、基本的 に食事は必要としませんが、穢れをもたない人族の魂を好んで食べます。擬似餌と呼ばれる器官は人族の姿を取り、 この器官を通じて人族と会話や交流を行います。そして擬似餌は主に人族を騙すために使われますが、中には友好的 に接し、人族に力を貸す者も存在します。しかし彼らの多くは対価として人族の魂を求めるのです。 怪鳥種は5mを超える巨大な鳥類(主にフクロウ)の姿をしており、頭部には2本の大きな角が生えています。この 魔物は知識や本を蒐集することに貪欲ですが、その身体では本をめくることも困難であるため、合意の元で人族と 擬似餌の契約を結びます。擬似餌となった対象は催眠状態となり、この魔物の意のままに動くようになりますが、 対象自身にも意識はあり、この魔物と共に知識を得ます。擬似餌は加齢せず、半永久的にその姿を維持しますが、 定められた契約期間が満了すると、催眠が解かれます。そして擬似餌となる前と同様に歳を取り始めます。契約期間 は数百年にも及ぶため、擬似餌となった者は帰る場所を失いますが、今まで蓄えた知識により賢者となる者が大半 です。そのために進んで契約を結ぶ者もいるでしょう。この魔物は本などに残された魂の欠片を摂取することができ ます。しかし決して人を殺めて魂を喰らわない、というわけではありません。 |