<u>▼容姿</u>
身長190cm。金色の長い髪と黒い狼の耳と尻尾をもつ、狼のリカント（当然もふもふ）。
<del>顔の左上にあざがあり、皮膚の色が濃い。本来の瞳は翠色だったが、蘇生時に左目のみ紅くなってしまった。</del>
淡い翠色の瞳

<u>▼性格</u>
　マジックアイテムに目がない。そのため金はあればあるだけいいと思っている。「報酬分は働く」ことを信条としている。ヘビースモーカーで煙草の煙をくゆらす瞬間に幸せを感じる。以前は依頼中は禁煙していたものの、〈スモークグラファー〉を手に入れてからは煙を遠くに追いやることができるので、常に吸うようになった。

<u>▼経歴</u>
「特定の色を激しく嫌っている（嫌っていた）」→破局した恋人の髪の色である「紫」
「大失恋したことがある」→想い人に告白しOKを貰うも、［獣変貌］したら悲鳴をあげて逃げられた。
「長い船旅をしたことがある」→失恋のショックで。

<u>▼冒険に出た理由</u>
「親に反発して」

<u>▼概要</u>
●冒険者以前
　リカントの集落で生まれる。実家の精肉業者を手伝う傍ら、発明家として奇妙なものを作り続ける日々。精肉業者を継ぐことを拒否し、出奔、冒険者として仕事を始める。
　街で出会ったきれいな紫色の髪をした人間の女性と恋仲になるも、［獣変貌］時の顔が怖いと言われ破局。失恋のショックは大きく、彼女のことを思い出すから、紫色が一番好きな色から一転して一番嫌いな色に。さらに暗闇で戦闘しなければならないなどの緊急時を除き、［獣変貌］しないようになった。
　失恋のショックから船旅に出るも、船が転覆。その際に死亡したが、冒険者登録されていたために<font color=" #AB0000">蘇生された</font>。穢れと顔の左側を覆うあざはその際のもの。なぜか左目の色も紅くなっていた。詳しく説明すると自分に穢れがあることまで説明することになるので冒険時以外は左目を閉じるのが癖に。

●冒険者として活動後
　個性豊かすぎる冒険者の中にあっては、［獣変貌］時の顔の怖さや、オッドアイなどは些細なものであると気づく。<font color=" #AB0000">普段から両目を開け、［獣変貌］も忌避することなくするように</font>なった。

　幾度もの冒険・依頼を経て、ミルタバル神殿に【イレイス・ブランデッド】を行ってもらい、蘇生時の穢れを消すことに成功する。顔を覆っていた痣は消え、左目は赤から緑へと戻った。