百の剣亭

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ラルージュ王国

  • ブランブルグ南方に位置する農業大国。
    国名は広大を意味するラルジュに、国の色たる赤のルージュを足したもの。
  • 大破局の前より存在する由緒ある大国家。
    しかし大破局時にはその広大な国土の防衛に手が回りきらず、その国土は一度バラバラにされ
    最北端に位置するオロス公爵領等の僻地は、当然、見殺しにする事になりました。
    見殺しにしなければ、ラルージュ王国自体の維持も危なかったのです。
  • それから百年。混乱が過ぎ去ればオロス公爵領は災害のどさくさにまぎれ独立を宣言。
    これはラルージュ側は面白いわけもなく、オロス領に国に戻る様に要請を発令しましたが
    オロス側は、ラルージュ側の都合も考えずに要請を拒否。
    これをきっかけにラルージュはオロスを裏切り者と非難、両国の関係は拗れました。
  • 尤も、今はブランブルグを介した貿易により互いに利益を上げ
    オロスより質の良い木材と鉱物を輸入出来る事から、オロスの存在を認めつつあります。
  • 国土は北端部が乾燥地帯になるほかは平野が多く、気候は温暖。農耕地が大半を占めます。
    金色に輝く一面の麦畑は他国が羨むほどの生産量であり、その麦に支えられ、屈指の人口の多さを誇ります。
    国土面積と都市、村の数も非常に多く、正に大王国とよぶに相応しい王国です。
  • ラルージュの小麦粉をはじめとする穀物は周辺地域に輸出され、ブランブルグとオロスの
    人々の腹を満たすほか、醸造にも使われています。
  • 反面、平野ばかりの国では鉄などの算出は望める事はなく
    今の環境の安定性も有り、技術的な発展は非常に緩やかな国だと言えます。
  • 国土の広さゆえか、ラルージュの兵士は槍を好みます。


オロス公国

  • ブランブルグの北方に位置する林業国。山脈と高原、広大な森林を有する国です。
    黒い山脈、黒い針葉樹の森に象徴される国の色は黒になります。
  • 国土の多くが山と森に覆われるため、人々は沿岸に住みます。
    まず盛んなのは林業。真っ直ぐに成長する針葉樹の森は林業に適し、オロスの杉、楢等は
    最高の材木との声も高く、これはラルージュ王国にも輸出されます。
    また、山も多いため、鉱物資源も豊富。軍備・生活に欠かせない鉄のほか良質な石材も採掘されます。
    この様に工業資源の豊かな国のため、木工、石工、金属加工の技術が発展しています。
  • 反面、国土の北半分が冬期には雪に覆われる等、農耕には向かない立地のため
    オロスの人々は飢えと寒さに耐え抜く事が求められましたが
    今は、ブランブルグ経由で輸入される穀物がオロス国民の腹を満たしています。
  • オロスは元々は南のラルージュ王国に属する領土の北端に位置し、公爵領とされました。
    しかし大破局を機に<魔境>に蛮族が溢れ、南北の行き来が絶たれた事により
    自治と防衛の必要ゆえ止むを得ずオロス公国を名乗り、独立。そのまま今に至ります。
  • その様な事情にも関わらず、大破局の混乱が落ち着いた頃、ラルージュによる国土返還要請がなされました。
    防衛・復興の努力と独立経緯を無視したこの要請によりオロス側は憤慨。
    ラルージュの使いにオロス公王がドロップキックを見舞うに至り、両国の仲は険悪なものとなりました。
  • 今は資源・経済の繋がりによりラルージュ王国への悪感情は緩和されつつあります。
    しかし、南方との取引が盛んになり、国民に余裕が生まれるに連れ
    この国には新たな野心が芽生えつつあるようです。
  • 森の中の利便性ゆえか、荒々しいオロスの戦士は斧を好みます。


冒険者の街と二国の交易事情

ラルージュの事情

  • 大農業国のラルージュは毎年、大量の農作物を収穫する事が出来ます。
  • しかし、歴史の古いこの国はその発展期に僅かな森林の多くを開墾してしまったため
    国民達の住居や都市の施設を造るための金属・石材・木材が足りない、という問題を抱えています。
    しかし、豊富な食料により国民は増え続けているという状況です。
  • これを解決するのがオロス産の質のよい木材、および埋蔵資源の輸入になり その輸入経路保全のためにブランブルグは必要不可欠とされます。
  • また、肥沃ながら守り難い平野にあるラルージュは、その国土をザントメーアの蛮族に狙われ続けています。
    ザントメーアの蛮族達に不穏な動きが見られた場合、これに対処するのもまた
    ブランブルグの冒険者の仕事になります。

オロスの事情

  • 夏も涼しいと言えるほどの寒冷地にあり、冬には国土の半分が雪に覆われるため
    農作は僅かしか出来ず、漁業は行うものの、食料の自給が足りないという悩みがあります。
  • そんな食料事情を解決するのが、ブランブルグ経由により輸入されるラルージュの小麦粉と塩。
    じわじわ増加を続ける民を養うためには主食たる穀物は不可欠。
    そして、それを仕入れるための拠点たるブランブルグもまたオロスには不可欠だと言えます。
  • またオロスは国領最南端にあたる雨の森、すなわち肥沃な大森林地帯を占領統治し
    農耕事情を改善する事を考えていますが、オロスは大森林への遠征に失敗続きのため
    今現在、雨の森の脅威への対処は冒険者に頼り切りな状態にあります。

ブランブルグの事情

  • 上記の二国間に存在し、二国間が続けざるを得ない資源貿易を仲介・中継する事により
    その存在を不動のものとするのが冒険者の街ブランブルグになります。
    この街が無い事には、ラルージュ・オロス共に今以上の発展は望めなくなり
    雨の森や砂の海等<魔境>の脅威に自力対処しなければならない状況に陥ります。
  • このため、ラルージュとオロスの両国は国費のいくばくかをブランブルグ支援に充てながら
    ブランブルグを自国寄りの街にしようと画策し合っています。
    尤も、その脇で美味しい思いをしているのは交易商人達と冒険者達ですけれど。
  • ブランブルグ自体もまず交易拠点として関税、通行税、仲介料、商館使用料により荒稼ぎを行い
    それら収益の一部を冒険者達への報酬や、冒険者優遇政策の資金にまわす事により
    大量の冒険者を抱え込み、防衛拠点の役割も維持しています。
    そのため、ラルージュ・オロスの二国が無ければ街を維持する事は出来ず
    また、維持する意味自体も無くなります。



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Last-modified: 2018-01-31 (水) 11:42:17 (650d)