GMローカル
独自設定†
操霊科第13教室†
〈アークフィリア魔法学院〉の操霊学部の教室の一つで、人族7割、蛮族(サイトでPCとして作れる種族+コボルド)という生徒構成では所謂厄介な生徒が在籍し旧校舎で授業しています。
担当教員は私のPCであるジン・ウォーカー(18歳/男性)が勤めています。
マリア †
- レイス/女性/年齢不明
- 一人称:私/二人称:君、ちゃん
- コネクション:20/50/100
- 属性:純粋、幽霊、記憶喪失
- 種族はレイスだが記憶喪失で魔法も本来の半分ぐらいしか使えない。
- 地縛霊的な物であるため旧校舎周辺でしか活動出来ないが昼間でも活動出来る。
- 責任感が強く優しい性格のため委員長の役職に就いている。
ツルッパゲ=ピッカーリノ†
- 人間/男性/42歳
- 一人称:私/二人称:君、さん
- コネクション:10/20/50
- 属性:愚直、ハゲ、おっさん
- 「やれやれ今日もまた後始末ですな」
- 「あのジン先生、髪の毛に効く操霊魔法とかは・・・あっはい無いですよね」
- 教員ではなく職員。正式な教室のメンバーでは無いが本校と教室の間を取り持ってくれる良い人兼苦労人。
- 名前の通りハゲているがこれは毎度面倒ごとを押し付けられたためのストレスが元である。
- 因みに彼の一族の男性は記録の残っている限り全員同じ理由でハゲになるという一種の呪いのような宿命を背負っている。
GMS†
ジンメイクシリーズの略。
GMSとはジン・ウォーカーが趣味と研究で作った魔法道具の事であり、色々と張っちゃけた効果が内蔵されている。
全てにナンバリングがされており、No.001~100までの百個存在している。
全てアークフィリア魔法学院の重要金庫に他の物品と共に保管されていたが、ある時に入った賊により他の物品と一緒に盗み出されてしまっている。
賊は直ぐに捕まり、他の物品は戻ってきたが何とGMSは盗み出した後にその魔道具達自身の意思によりランドール地方全域に離散加えて魔剣の迷宮を作り出すというある意味凄い?珍事が発生した。
マイスターであるジン・ウォーカー自身はGMS側から魔剣の迷宮の出入りを禁じられていて自力での攻略、回収が不可能の為アークフィリア魔法学院と冒険者ギルドとの合同で冒険者に依頼を出し回収してる。
リンカーン領†
ブランブルグから馬車で片道一日の所にある蛮族領。
立地としては他の蛮族領と人族領との間にあり、双方ともこの領を通らなければ反対側の領に行くことが出来ない。
この立地と「人族とはまだ争うべきではない」と表明し実践していることもあり、近隣の村々やギルドからは「蛮族攻勢の防波堤」として認知されていて余り警戒度は高くありません。
領主はドレイクバイカウントのリンカーン。
領は立ち上がったばかりだが、既に近場のバジリスク、ノスフェラトゥ領を併呑している(正しこれは近くにあったそれぞれの種族が領主であった領を指す。其の為当然併呑していない領にも同じ種族が領主になっている場合もある)。
戦力として数は少なめだが練度が高く、上下の教育や信頼関係も強固。
部下にはドレイク、下級蛮族全般の他には領立ち上げ前から繋がりのあったトロール、ディアボロ族と領立ち上げ後に攻撃され返り討ちにしたバジリスク、ノスフェラトゥ族が筆頭。
人間も少なからず存在しているが領主が人族、蛮族との抗争には中立的な為それ程悪くない。少なくともヴァイスシティよりはマシ。
順調に勢力を増していたが他の近隣の領にその力とその立地ゆえ今は対リンカーン領包囲網が出来てしまっている。
これを打破するため繋がりのある貴族などを利用して、相手側の蛮族の討伐依頼を出させ事実上の人族との共闘状態を作ることに成功している。
“不屈竜” リンカーン†
- ドレイクバイカウントエリート/男性/30歳
- 一人称:我/二人称:お前
- コネクション:30/100/400
- 属性:中立、不屈、天然
- 「さぁどうした!もっと打ってこい!!」
- 「どうしたナディア、お前ももう仲間だ遠慮するな。うん?この計画書は我の暗殺の新たな計画書か!いいぞ何時でもこい!」
- リンカーン領領主のドレイクバイカウントです。
- 盗賊行為(命までは取らない)で資材や資金の調達から始まり、領を立ち上げて他の蛮族を倒したり、闘技場でチャンピオンになったり、魔剣の迷宮、魔域を攻略している内にいつの間にかドレイクバイカウントにまで出世しましたが、心あり様は変わらずどんな種族でも配下として迎え入れ部下の為に己自ら盾となり部下を守って戦います。
- 魔剣の能力と本人の不屈の心が合わさりしぶとしすぎると“不屈竜”という二つ名で呼ばれます。
- カリスマ性と統率力も併せ持ち優秀な領主なのですが、身内には甘く例え自分を殺しに来た相手でも味方になればとても親身に接します。最近仲間になったヴァンパイアリリィのナディア = ウィールドンに寝首を掻こうと暗殺計画を練られていることをしつつも容認しています。
- 上記の様に美徳なる所しかないドレイク・・・という訳では当然なく天然な所が数多く存在しています。がそれがナディアがリンカーン暗殺を実行しない主な要因な為全く無駄という訳ではありません。
- 彼も蛮族、一度敵と認識した存在は血族の一人残らず殲滅する冷酷さも持っています。・・・まぁそれが出ることは滅多にありませんが。
“赤百合の貴婦人” ナディア = ウィールドン†
- ヴァンパイアリリィ/女性/年齢不明
- 一人称:私/二人称:貴方、貴女
- コネクション:100/300/500
- 属性:悪、妖艶、高貴、ツンデレ
- 「あら?マナーの悪いお客様にはお仕置きが必要ね」
- 「あのドレイク・・・この屈辱いつか何倍にもして返してあげるわ!」
- ノスフェラトゥ領を併呑する時に配下になったプライドの高いヴァンパイアリリィです。
- 正確には彼女は元々領主ではなく当時の領主だったヴァンパイアローズがリンカーンを舐めてかかり攻撃を仕掛けたが返り討ちにされてしまった為後釜でノスフェラトゥ陣営のトップになりました。
- 彼女は大きい野心を持っていますが冷静にリンカーンの力量を分析し、その危険性を警告していましたが聞き入れてもらえず冷遇された為彼を見限りリンカーン側に着きました。
- 最初は直ぐ寝首を掻くつもりでしたが、まさかのリンカーンのヴァンパイアローズタイマン撃破という結果にこのままでは勝てないと思いいたり隙を付くために幹部として配下となりました。
- 虎視眈々とその機会を狙っていますが自分が暗殺を企てている事に気づいていても関係なく接して来たり、途轍もない天然さを見せるリンカーンに毒気を抜かれてしまうのと冷遇されていた頃とは違う居心地の良さに無意識に計画を先送りにしてしまっています。
- この様子から他の幹部からは完全にツンデレ娘扱いされています。
“鮮血の黒き巨人” ゴルギガス†
- ブラッドトロールタイラントネメシス/男性/120歳
- 一人称:私/二人称:汝
- コネクション:50/200/300
- 属性:中立、常識人、武人
- 「後衛だからとて気を抜くな、死ぬぞ?」
- 「トロールが書類整理とはな・・・人材不足だ」
- リンカーンの側近の一人で主にリンカーン領の軍部を統括するブラッドトロールタイラントです。
- リンカーンとは古くからの付き合いでリンカーンがナイト、ゴルギガスがダークトロール時代から一緒に行動しています。
- 幹部クラスの中で数少ない常識人であり其の為本来なら苦手とする書類作業などに没頭せざるを得なくなっています。
- 毎日の鍛錬は怠っておらずその精神性もトロール族らしい誇り高い戦士です。
- 自分の血をコントロールし、相手を攻撃する事が出来きこの事から"鮮血の黒巨人"と言われ恐れられています。
- 戦場では一方的に相手を叩きのめす様から「純粋な個人の武力ならリンカーンと同等、或いは超えているのではないか?」と噂されています。
“魔法技術士” ロードラン†
- オニクスバジリスクライブラリアン/男性/200歳
- 一人称:私/二人称:貴方、貴女
- コネクション:50/200/300
- 属性:中立、本、魔法キチガイ
- 「魔法の秘奥、お見せしましょうぞ!」
- 「ハハハもっとだ!もっと魔法の叡智を!力を!根源に至るために!!!」
- リンカーンの側近の一人で主にリンカーン領の魔法研究や部隊、策謀などを統括するオニクスバジリスクです。
- 嘗てリンカーン領に攻め入ったバジリスク領の元領主です。
- リンカーン領に併呑され配下になった後は主に参謀や裏方仕事に従事している他、知識欲から集めた数々の蔵書を管理する図書館長の役目も担っています。
- リンカーンとの仲は割と良好であり、一緒に色々とやらかし比較的常識人のゴルギアスに二人そろって怒られるというのが日常的に見られます。
ジン・ウォーカー失踪事件†
- とある遺跡の調査案件に関わっていた冒険者兼魔法学院教師ジン・ウォーカーが失踪した事件です。
- ジン・ウォーカーが発見し調査した遺跡を再調査を行った調査隊が壊滅したため新たに冒険者を派遣し壊滅させたと思われるレイスを撃破に成功。
- しかしその後そのレイスからジン・ウォーカーが彼の先祖であるとある魔法王の魂に乗り移られている事が発覚、即座に調べられたものの彼自身が失踪してしまっているので現在冒険者ギルドと盗賊ギルド、アークフェリア魔法学院が合同で捜索している。
- 以上の事から魔法王に身体を乗っ取られている可能性も高く危険性も高い為その魔法王の情報も収集してる。
- 以下は件の遺跡と前述した情報収集から得られた魔法王の情報である。
“〇〇〇の魔法王”???・ウォーカー†
- 今だ二つ名も本名も種族も判明していない魔法王。
- ジン・ウォーカーの先祖に辺り出身は神紀文明末期から古代魔法文明初期のテラスティア大陸。
- かの有名な"始まりの魔法王"に師事し反乱を起こした高弟子達の一人。
- 師を討った後他の高弟子達とは違い後継者争いに加わらずアルフレイム大陸に移住し"魔法国家"アルトリウムを建国、王座に就く。
- 如何やらかの魔法王にはある悲願があった様だが詳細不明、それを達成するために力をつけ後もう一歩までの所で臣下の反乱や当時の強者達に打倒された。
- しかし魔法王は優れた操霊魔術師であった為事前に自らの魂を一部封印することで消滅を免れた。
- その事に気づいた者達だったが残念ながらその封印した魂の破壊は出来なかった。
- よって封印することが決まったのだが後世に封印が解かれないように厳重に念入りに行った。
- まず復活する時に必要とされる血縁者達の間引きと彼らを遠く離れた別の地方に移住させた。
- これにより魔法や生活する為の基盤を失いその一族は衰退していくのだがそれも織り込み済みであっただろうとされている。
- その後魂を外部から隔絶させるため封印の砦を建設、魔法陣上にすることで封印の力を強めるとともに外界から切り離す為の結界を張った。正しこの結界を見抜いた者から見聞きすると効力が失われる要するに認識阻害の結界である。
- この結界は封印されている魔法王の魂を触媒にすることにより魔法王の血縁者で一定の練度の操霊魔術師であること、そして"神と対峙した事の有る者"以外からのあらゆる探知や知覚から外れるという強力な物である。
- なぜ魔法王の魂を触媒とすることで"神と対峙した事の有る者"という条件が追加されているのか議論されているが他の資料から「かの魔法王は神の力を行使出来ず、古代の神以外の神の力を受けない」と記述されていたためそのことが関係していると思われる。
- 他にも封印を守る仕掛けは多くあり、魂を封印した壺を安置した部屋には露骨に大量の魔法の罠があり、認識の結界を張る形となっている。そして魔法王の魂は封印されてるとはいえ貴族の力が僅かに漏れ出していて他所に封印を解かせようとする性質を利用し、万が一子孫でもない部外者が侵入してきた場合にわざと魅了させ近づいた所を罠で仕留めるという合理的な罠でもある。因みに魔法王の子孫であるなら例え血が薄まっても最低限同じ一族の貴族の力を受けない為彼らが魅了される心配はない。
- そもそも器である子孫のレベルが「14」でなければ実質復活することが出来ない。
- 理由としては13レベル以下の場合器が不可に耐え切れず肉体ごと爆散、器が消えた魔法王の魂も消滅してしまう。反対に16レベル以上なら超越者や求道者なら貴族の力に抵抗でき、15レベルの者なら神の介入で即座に超越してしまう可能性があう(無論すべての15レベルの者が至れるわけでないがリスクが高い。かの魔法王にとって復活するチャンスは一度きりなのだから)。
- そして最大の障害が魔法王の腹心である"守護騎士"アルトリウスのレイスによる守護である。
- 実際に戦った冒険者からの情報でゲルダムと同等クラスの力を持つこのレイスは封印を解こうとする者を問答無用で処断する。そしてこの騎士は魂の封印の楔としての側面があり彼が倒されない限り封印が解かれても
- 正しこれらの防備には穴がある。これほどの防備を用意するリソースとして認識阻害の結界以外は魔法王の血縁者の貴族の力を利用したのだ。
- その為魔法王の子孫にはこの防備は無効化されてしまう。がこの砦を建設した者達はそれを逆手にとって利用した。
- 前述した"守護騎士"アルトリウスのレイスは正確にはあの砦には存在していない。普段は現世と死後の世界との間に存在し、侵入者が現れた時に召喚するというシステムだからだ。
- 何故そうしたかというと幾ら理性のあるレイスでも長時間現世に居れば確実に狂ってしまうからだ。
- その召喚するための魔法陣も貴族の力で運用するシステムに取り込んだ。アルトリウスの楔としての役割は現世にいなくても効果を発揮する性質上例え魔法王が復活し、自らアルトリウスを滅ぼそうとしてもそもそも召喚の魔法陣が起動せず魔法王単身での完全復活は事実上不可能となる仕組みを作り上げたのだ(魔法陣自体や砦その物を破壊してもアルトリウスが現世に出て来ることは出来なくなるが完全復活も不可能になる)。
- 其の為他者を頼る必要があるのだがアルトリウスの強さがゲルダムクラスの為其処ら辺の者共を数をそろえて送っても返り討ちに会うだけである。其の為倒せるだけの実力者を揃えるだけの手腕と社会的地位の必要性も出ててくる。
- 以上の厳しい条件による多数の防備により1つ2つ条件に当てはまってもかの魔法王の復活はほとんど不可能に近いふざけた難度を誇っている。
- よって数千年に渡り封印は守られて来たのだが・・・今回の事件はこの世には"偶然"という名の災厄が存在するということを改めて思い知った事件であった。
- 追記何故かこの事件の前後でジン・ウォーカーが管理するGMSが数点消失している。
- 以上ジン・ウォーカー失踪事件中間報告書より抜粋